かわはぎおつまみ

というわけで、台風一過後の9月17日、マグロの合間をぬって(笑)開幕した夏カワハギに行ってきましたよ。

 

今回はシマノさんのステファーノ研修に参加という形で勝山港 新盛丸さんhttp://www.sinseimaru.com/にマグロ先輩ことスタッフ関根と参加してきました。

 

当日は台風の影響も少なくウネリがたまにある程度。といっても島影のポイントが多数点在する勝山沖は逃げ場があるんですが。時化後ということで高活性に期待です。

夏カワハギは特徴として外道が多い反面、本命の活性も高いのでアタリも多く楽しめます。

予想通りカワハギの活性は朝から高く開始早々に本命キャッチ。夏の傾向として群れが散らばっていると考え、ワタクシ仕掛けを遠投してからの探り釣りで狙います。

研修という名目なので、シマノさんの新製品のステファーノを試させていただきました。とにかくどれも軽くって感度ビンビン。好みが分かれる癖のある?ロッドもありますが、バリエーションの中から趣味思考に合わせた1本が見つかると思います。あと、遠投釣法に小型電動は個人的に・・・・です(笑)

 

で、終わってみればワタクシ約20枚。夏カワハギの特徴である良型も多数混じりましたよ。なかにはワッペンにもならないバッジ(笑)みたいなサイズも釣れてたので、来年のカワハギ釣りも安泰かな・・・と思います。

 

それでもやっぱりカワハギ釣りの醍醐味はその食味・・・特に肝の存在は欠かせませんよね。ワタクシも夏カワハギを敬遠して冬ばっかり行ってたのは

「肝のないカワハギなんて、ニンニクのない二郎系みたいなもんだぜ!」

と思ってましたけど(分からない方はここスルーして下さい(笑) 家に帰ってご開帳してビックリ!肝保有率100%でした(^0^) さすがに冬の脂分を含んだ肝マシマシ(笑)とは違いますが、脂分の少ない肝も、これはこれでアリかなと・・・もう年ですしね(^-^)

下が肝和えで、上が今回の食レポのテーマだった「味醂干し」。乾き物のカワハギの味醂干しが上手いんだから自分で作ったらもっと美味いに決まってる!というわけで作ってみました。結果は・・・

美味いに決まってました(^-^)

また、今回はカワハギの燻製も作ってみましたよ。桜のチップに燻製鍋(←どちらも当店で販売してます)でお手軽な熱燻にしてみました。身に脂分の少ないカワハギは燻製に向いてますね。結局ワタクシの酒のつまみばかり作っちゃいましたよ(笑)

 

釣りの楽しみだけでなく「食」も充分楽しめる目から鱗の「夏カワハギ」。ワタクシの今後の夏の釣りのレパートリーとして認可されました(笑)

 

・・・マグロ釣りの合間ですが(爆)