2009年01月29日の投稿

ようこそ!魅惑の深海ワールド!!

皆さんは深海釣りの魅力って何だと思います?キンメやムツ・アコウといった美味い高級魚を自分の手で釣りたい!っていうのも釣り人の特権であり魅力ですけど、オレは何が付いてるか分からない釣り上げるまでのドキドキ感がたまらなく好きなんですよね~。だって東京タワーより深い海から現れるんですよ、深海魚!ひょっとしたら学会にも発表されてない新種の深海魚かも・・・な~んて妄想膨らましたりして。ヨダレ出ちゃいますよ(笑)。そんな未知の世界にアナタをご案内!

1月27日、今回お邪魔したのは相模湾アコウ釣りパイオニア葉山あぶずり港「まさみ丸」さんhttp://www.gyo.ne.jp/masami/。通常は曜日指定の限定乗合で出船してますが今回は仕立ててのアコウ狙いでの出船です。(オレは密かに未知なる深海生物狙いですが)

ポイントは小坪沖~沖の瀬~城ヶ島西沖の400~500㍍を点々と探り釣りです。アコウには時として爆発的な威力を発揮する水中ライト&夜行タコベイトは必携です。(但し、バラムツが多い時などは釣りにならなくなるので状況に応じてですが)そして今回用意した秘密兵器がこちら↑↑↑↑最近ブームとなっている紫外線加工を自分で出来る「紫外線加工液」です紫外線本舗さんhttp://www.shigaisen.biz/から近日発売予定ですが特別にサンプルとして使わせていただきました。深海にも効果あるかな~?

まず釣れたのは「オキアナゴ」。アコウ釣りには税金みたいなモンです。ハリスはグルグルにするは、変な粘液出すは、噛み付くはで招かれざる客ですね。

お次は、これはもう深場釣りではおなじみですね。「スミヤキ」です。歯が鋭く道糸を切ることもあるので縄切りなんて呼ばれてます。見た目と違って脂が乗ってて旨いんですけど、とにかくありえないトコロに骨があって捌くのにムチャクチャ苦労します。捌きにくさではピカ一ですね。

こちらは「トウジン」。アコウ釣りの外道としては定番ですが初めて見たときはチョット興奮します。神奈川では「ちょっぴ」なんて可愛い名前で呼ばれています。ちなみに西伊豆 戸田の深海魚寿司を看板にしてる「かね半」っていうお寿司屋さんでは「げほう」という名でネタになってます。興味のある方は行ってみては?

そして今回のサプライズゲストがこちら!写真ではわかりずらいですがエメラルドグリーンの目をした1㍍はあろうかという「謎の深海ザメ」です。テレ東の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/っていうテレビ番組があるんですけど、それでやってた深海ザメのまさにソレです。まばたきしてたし。得たいの知れないヤツなので船上には上げませんでしたが、マニアにはたまらない一匹でしたよ。多分オレ見ながらヨダレ出てたと思います(笑)

これ、ちょっと大きいカサゴでも、ちょっと小さいオニカサゴでもありません。「アコウ」です。まぁコメントは特に無いです(笑)あとは特大の「オキギス」、10㌔位の「バラムツ」が上がってました。

喰い渋りの中、最後の流しでようやっと「ポッカーン」と浮かび上がった正真正銘の「アコウ」です。1㌔ちょいでしょうか。結局船中6人で3本(カサゴ含む)(^-^)でした。まぁ宝くじ当てるようなもんですからね。

深場釣りの経験の無い方って「投入が・・・」とか「底ダチ・・」とか「取り込みが・・」って不安になると思うんですけど、一回やってみて成功すると「こんなモンか」って感じると思います。皆さんにもこの「ドキドキ感」味わってもらいたいなぁ~(^-^)