喰わせの間
メタルジグの基本的な使い方は、大きく分けると「ただ巻き」、「ジャーキング」の2つですが、
このうち「ジャーキング」に焦点を合わせ開発したのがこの「ステイフォール」です。
「ジャーキング」の方法も様々ですが私が最も多用し、
釣果を出しているのが「黒豹ジャーク」というもの。3回ジャーク(リールも3回巻く)しフォール、
また3回ジャークしてフォール、を繰り返します。
ジャークで魚に興味を持たせフォールで喰わせるという手法です。
言葉では簡単そうですが、フォール動作に入る時に一瞬ロッドティップを下げ
意図的にラインスラッグを出しています。
そうすることでメタルジグが持っている本来の動きを最大限活かし、
バイトに持ち込むことができるのです。 そして度重なる研究の結果、
ラインスラッグを出す動作をしなくても、水中でステイし「喰わせの間」を
演出することができるメタルジグが完成しました!
一般的なカタクチのスリムなシルエットで「喰わせの間」をつくることは
水抜けが早く不向きでした。しかし、このステイフォールではジグの側面に窪みを設け
水を嚙ませることで、水中で一瞬ステイさせることを可能にしました。
水中にただステイし、フォールしている状態ではボディーが動かず
フラッシングができないのでアピール力に欠けます。
従って、窪みのエッジ部分を片側だけなだらかにすることにより水が抜けるきっかけを作りました。
これにより、シミーフォールしながらフラッシングを行い木の葉状にスライドしていきます。
重心はセンターより、ややリアバランスにすることで飛距離も確保しストレス無くキャストができます。
リア側に重心が寄っているとフォール時に水平姿勢ではなくなるのでは?
と思われるかもしれませんが、これも窪み部全体で水を受けることで
水平フォールを可能にしています。
「喰わせの間」を最大限に演出できる「メタルエフェクト ステイフォール」、
その能力を体感してください。
好調の西湘サーフにオススメ!
投稿日:2021年08月18日 16時30分
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