食べれません
いやー早いもので今年も残りあと一ヶ月とちょっととなりました。皆様は2010年いい釣りできましたか?ワタクシは近年稀に見る絶好調ぶりでシイラ・ブリ・キハダ・・・とそれなりの大物にめぐり合わせていただきましたv(^0^)v今年は持ってたな、オレ・・・。でも中には持ってない人もいたようで・・・(笑)
というわけで、今年持ってなかった?釣友に「何でもいいから大きいのが釣りたいんや!」と言われたとか言われないとかで、行ってきました。駿河湾の怪物退治「バラムツ」です。
11月17日、そろそろ足腰の弱さが気になる「7人の侍(おっさん)」を引き連れて沼津 静浦港「勘栄丸」さんを仕立てての挑戦です(ホントは後半タチウオも狙ったんですけど、今期は少し遅れているようで・・・割愛します)
そろそろ夜が更けてくる午後5時頃出船し、ポイントまでは航程30分ほど。水深は400mですが夜間浮いてくるバラムツを狙うためタナは150mより上を指示されます。
もちろん硬派にジグ(150~200g)オンリーで狙ってもOKですがワタクシ軟派なんで、エサを装着させていただきます。船宿支給の秋刀魚の身エサの他に、スーパーで購入してきた「ヤリイカ」を特エサとして持ち込みましたよ。他にもタコベイトやら水中ライトやら・・・豪華爛漫(笑) 相変わらず腕の無さは道具でカバーする作戦ですわ(^-^)
タナ150㍍まで沈めて、誘いをかけると一投目から「モゾモゾッ」とした触りはあるものの、食い込みまで至らず「エチオピアかスミヤキか・・・?」煮え切らないアタリにタナを徐々に上げてくると・・・
「ガン、ガツンッ!!」
何とも下品なひったくるようなアタリ(笑)。竿が一気にのされます。久しぶりのバラムツでしたけど、
「あれっ?バラってこんなに強かったっけ!?」
ちなみにワタクシ針折られ、ロッド折られ、心折られました・・・(笑)
なめたらアカンね~!
この日はバラよりもサットウ(アブラソコムツのこと、ちなみにミシマオコゼは『キャッチャ(笑)』)のご機嫌がすこぶる良かった様で投入毎にアタります。こうなるとくたびれるのはおっさん達の方(笑)
ワタクシも3本釣り上げたところでもう満足。とくにサットウはバラに比べて暴力的な引きをしますから、日ごろのうっぷんを晴らすには丁度いい相手ですね。まぁバラしても別に悔しくないし。
結局釣果は5~15㌔を0~7本。終日アタリはあったので、本気でやればもっと釣れたんでしょうけど、さすがおっさん達、自分の限界を知っているようで・・・(笑)
それでも7本釣ったトップの「今年持ってないおっさん」はジグオンリーでも2本獲ってましたよ。ゲームフィッシュとしても可能性は高そうですね~。
都心から2時間弱で30㌔オーバーも夢じゃない大物とガチンコできるのは大きな魅力ですよね?
まぁ食べれないのは残念ですけど、沖縄の方では確か「白マグロ」?かなんつって食べてるみたいですしね。食べるなら自己責任でトライしてみたい気もしますけどね~。ワタシお腹弱いから予想はできますけど(笑)