スルメやっつけてきました

さて、本題に入る前に・・・

 

前回 「真鶴ブリ」でいい思いをしたワタクシ、調子に乗って6月20日仲間たちと仕立てで行ってきました。結果は・・・・

 

「撃沈!」

ボイルは一発も立たず、真鶴沖完全クルージング。二匹目のどじょうはいませんでした。まぁそんな日もあるよね(写真は当日水揚げされたトドではありません。新種の動物です。名前を「チロ」と名づけました。)

 

 

さて、ココからが本題(笑)

というわけで7月5日行ってきました、最近釣果もうなぎ上りの「洲崎スルメ」。場所は毎度おなじみの勝山港 蔓栄丸さんhttp://www.maneimaru.com/。沖上がりのそうめん御馳走様でした(^-^)

当日は平日にもかかわらず総勢19名の盛況っぷり。もうかってまんなぁ蔓栄さん(笑) ポイントの洲崎沖までは航程約40分。とりあえずワタクシ、新製品のオリジナルサビキのチェックも兼ねて、はじめはブランコでの挑戦です。(ちなみに同行のチロちゃんもブランコ。聞いたら「前回番ちゃんにしぼられて、直結自信なくした」・・・・だって(笑) 体はデカイのに肝っ玉は小さいんだな(^0^)

 

はい、ここでコマーシャル!

こちらが今回最初に使用した当店オリジナルのスルメサビキ&直結仕掛

「オリジナル」っていうくらいだからもちろんワタクシ牛島プロデュースです。今回の特徴は14&18cmのミックス仕掛。「なんでミックスなの?」と疑問に思ったアナタは鋭い!!

 

皆さんは疑問に感じたことないですか?城ヶ島沖や洲崎沖で、同じスルメ狙うのに湾奥や内房の船宿さんでは18cmを推奨していて、神奈川県側では14cmを推奨していることが多い・・・

「じゃあ結局どっちなのよ!」

というわけでどっちでも対応できる仕掛作っちゃいました。ブランコ、直結とも上半分が18cm、下半分が14cmになってます。また上の色は遊泳層の広い大型や高活性時用に濃い色ベース、下は中型&乗り渋り用に淡い色ベースとなっています。まずは分からないとき、船宿さんが「14か18のツノでやってみて~」なんてアナウンスの時にパイロット的に使用して、乗りの良い方のツノに合わせる・・・なんて使い方もお勧めです。

で、こちらも当店オリジナルの「らっきょヅノ」。何がオリジナルって、ただでさえ最近手に入りにくい希少な「ラッキョウ」に・・・ワタクシがガス糸巻いてます。ので同じ商品は他の釣具屋さんではまず見かけません(当たり前ですね)

糸巻きスッテは深場や濁り潮時に圧倒的な乗りを見せることがあって、金沢八景のイカ船のパイオニア「一之瀬丸」さんなんかでも推奨してます。もちろん鹿島なんかの夜スルメにも効果ありますけど。個人的なおススメは、上半分にらっきょ、下半分にプラヅノの直結パターンがハマることが多いですね。

プラヅノはもちろん「ピッカピカ」ですね。正直スルメにはこれさえ持ってればOKっていうぐらいド定番です。イカ釣りのエキスパート達が集う長井の港でもこのピッカが当然一番人気です。これ、毎年限定生産なんで、いつも盛期には欠品してしまってご迷惑をお掛けしてたので、今年は「えっ!?」って言うぐらい仕入させていただきました。ので「えっ!?」って言うぐらい買ってください(笑)

で、肝心の釣果というと、当日は二枚潮で、潮の流れが早く、一回毎の投入が多くそれほど数は伸びませんでした。こういう時はどうしてもブランコだとおまつりが発生しやすくなるので、そこそこの乗りを確認したところで自作の「らっきょ+ピッカ」の直結仕掛けに変更。これが功を奏したのか、水深が180~220mと深めだったものの、乗りは活発。最大5点掛けもあり後半数が伸びました。結果ワタクシ39杯。自分で言うのもアレなんですけど・・「らっきょ」、いい仕事しまっせ(笑)

同行のチロちゃんにもこの通り。いい笑顔してます(^-^) もし番ちゃんが同船してたらこんな笑顔は見られなかったと思います(笑)

やっぱりイカ釣りの魅力は帰宅後の食卓ですよね!今回はスルメ刺し肝醤油・塩辛・ゲソと肝のホイル焼き・天ぷら等で楽しませていただきました(^0^)

「イカづくし」まさに釣り人の特権ですね!