『ズシン』がたまりません。
しばらく忙しくてブログが書けない状態が続いてまして・・・
なぜかと言うと当店はこの度、店内を大幅に改装いたしました!
改装中に御来店いただいたお客様には大変ご迷惑をお掛けしてすみません。
この場を借りてお詫び申し上げます。
細かい所などまだ手を入れられてない部分もありますがNEWジャイアントに是非遊びに来て下さい。
さて11月20日(金)、今回お世話になる船宿さんは金沢漁港 忠彦丸さんhttp://www.tsurijohosya.co.jp/database/index.html
今回は船業界ではマニアック?と呼ばれてる釣り物、シャコテンヤで狙うスミイカに半日船にて行って来ました。
マニアックとかそういう言葉にめっぽう弱い私。断然やる気が出ます!でもね、私は至ってノーマルですよ!お間違えの無いように(笑)
何がマニアックかってこの釣りは船釣りには珍しくテンヤをキャストをして広範囲を探る訳なんです。糸ふけを出しながらスミイカに乗りのタイミングを与える。目安として10秒ほど待って(状況によって変わりますのであくまでも目安で)そして大きくシャクリあげる。そのくり返しで手前まで来たらまたキャスト。この大きくシャクリ上げた時に・・・あっ、ここではまだ言いません。後ほどまでお楽しみに(笑)
写真はシャコとスッテの組み合わせです。シャコはハサミを切り落とし(鋏まれますから)串に通して頭部を輪ゴムでしっかり留めます。スッテはあるとないとでは釣果に差が出ますよ。使用したスッテはヤマリアのととスッテ。水平姿勢で潮の流れでも絶妙な誘いをしてくれスミイカの乗りのタイミングも作ってくれます。そして気を付けなければいけないのがシャコの目。この目でスミイカにアピールしますので目は大切に扱って下さい。
まさしく目でスミイカを殺します。やるな~シャコ(笑)
まっ、冗談はさておきシャクリを続けているその時、『ズシン』とロッドに大きく伝わった。
これなんです!この『ズシン』。これを求めて皆さん通うんですよね~
1度体験したら虜になってしまうこの感触。そりゃ笑みもこぼれますよ。
釣り味も良ければイカは食しても美味い。こんな新鮮な状態で食べることが出来るのも釣り人の特権。今回釣ってきたスミイカで刺身となめろうを造ってみました。
なめろうは皆さんもご存知の通り鯵で造るのが有名ですがイカで造るなめろうもこれまた絶品です。漁師料理だけあって造り方も簡単ですし何と言っても酒の肴にピッタリ。日本人に産まれて良かった~(笑)
それから前に造った塩辛の味が忘れられず物は試しでスミイカの肝で挑戦してみました。
が、肝の大きさといい味といいやっぱり塩辛はスルメイカの肝ですね(汗)