2013年03月10日の投稿

念願の束越えまで・・・。

ここのところ、3月とは思えないほどの暖かさにみまわれ、

西日本では黄砂が観測され、

ここ水戸でも、花粉で黄色い空に覆われる陽気のなか、

当店、お客様と、ワカサギ釣り2回目というお連れ様の3人で

福島県桧原湖に行ってきました。

今回お世話になったのは、ドームが真新しい

「BACKS-バックス-」さん。

室内はとてもキレイで、初めてのお客様でも

レンタルのタックルはもちろん、ジッパー付きの保存袋やタオル、

備え付けの魚探まで完備されている

至れり尽くせりのワカサギドームでした。

 

 

ここには3つのタイプの部屋があり、

Aドームは一般的なノーマルタイプ

Bドームは、50cmほどの高さにカウンターのあるタイプ。

そして、Cドームには、丸イスに座りながらのショットバースタイルの部屋となっており、

今回はBドームにお邪魔してきました。

 

 

朝6時、集合場所からスノーモービルで10分ほどの湖上に設置してあるドームに移動し、

備え付けされている魚探にスイッチを入れると

底から3m程まで、ビッチリとワカサギの反応が映し出されており、

お連れ様起っての希望である束越え(100匹越え)には好条件の様子・・・。

逸る気持ちを抑えながら、準備をし、仕掛けをおろしてみるも

即ピクは無し・・・。

「この反応なら、すぐにアタリがあっていいのに・・・。」

と疑問に思いながらも誘いを入れてみたのですが、ぜんぜんアタらない・・・。

しつこく誘いながら、開始10分ぐらい経って、自分にやっと1匹目。

お客様と顔を見合わせ、口には出さないが

「これはヤバそう・・・。」

とお互いに思ったその時、お客様にも待望の1匹目。

相変わらず魚探の反応はバッチリなのですが、どうやら活性の高い群れではないようで、

同じ反応でも固まった群れが映し出されたタイミングで、プルプルッとアタリが出るといった感じでした。

しかもアタリは小さく、うっかりしていると見逃してしまうほどの、渋~いアタリで、

ワカサギ釣り2回目のお連れ様も苦戦している様子。

 

何とか、アタリの出やすい誘い方を模索しながら釣ること1時間。

自分なりに出した誘いが、フォーリングを絡めたフワフワ釣法。

一旦、バラけたタナの中に仕掛を浮かせ、その後ゆっくりと落としていき、

着底した後の一発目のアタリを取るという作戦で、

早速、お連れ様にも伝授。

見事、その釣法で、遅ればせながら1匹目をキャッチ。

 

 

時間が経てば、状況も変わるでしょう・・・と思いつつ、

とりあえずこの釣り方でお昼を迎えましたが、状況は一向に変わらずで

魚探の反応とは裏腹に、なかなか玄人好みの渋い釣りとなってしまい、

それでもお客様は集中力を持続させ、がんばりましたが、

89匹でFINISH・・・。

束越えはまた次回となってしまいました。

この日は暖かく、雨が降っていましたが、

今年は氷も厚いようなので、今月いっぱいは充分に遊べそうなので、

近いうちにまたリベンジしましょう。