船釣り

恒例!ジャイアント福袋販売中!!

今年も残すところあとわずか!

皆様の一年間のご愛顧に感謝して

特製ジャイアント福袋」販売中!

福袋は販売期間中、随時追加しておりますので御来店の際は要チェックしてください、掘り出し物が見つかるかもしれません!お見逃し無く!

『ズシン』がたまりません。

しばらく忙しくてブログが書けない状態が続いてまして・・・

なぜかと言うと当店はこの度、店内を大幅に改装いたしました!

改装中に御来店いただいたお客様には大変ご迷惑をお掛けしてすみません。

この場を借りてお詫び申し上げます。

細かい所などまだ手を入れられてない部分もありますがNEWジャイアントに是非遊びに来て下さい。

 

さて11月20日(金)、今回お世話になる船宿さんは金沢漁港 忠彦丸さんhttp://www.tsurijohosya.co.jp/database/index.html

今回は船業界ではマニアック?と呼ばれてる釣り物、シャコテンヤで狙うスミイカに半日船にて行って来ました。

マニアックとかそういう言葉にめっぽう弱い私。断然やる気が出ます!でもね、私は至ってノーマルですよ!お間違えの無いように(笑)

何がマニアックかってこの釣りは船釣りには珍しくテンヤをキャストをして広範囲を探る訳なんです。糸ふけを出しながらスミイカに乗りのタイミングを与える。目安として10秒ほど待って(状況によって変わりますのであくまでも目安で)そして大きくシャクリあげる。そのくり返しで手前まで来たらまたキャスト。この大きくシャクリ上げた時に・・・あっ、ここではまだ言いません。後ほどまでお楽しみに(笑)

 

 

写真はシャコとスッテの組み合わせです。シャコはハサミを切り落とし(鋏まれますから)串に通して頭部を輪ゴムでしっかり留めます。スッテはあるとないとでは釣果に差が出ますよ。使用したスッテはヤマリアのととスッテ。水平姿勢で潮の流れでも絶妙な誘いをしてくれスミイカの乗りのタイミングも作ってくれます。そして気を付けなければいけないのがシャコの目。この目でスミイカにアピールしますので目は大切に扱って下さい。

 

まさしく目でスミイカを殺します。やるな~シャコ(笑)

 

まっ、冗談はさておきシャクリを続けているその時、『ズシン』とロッドに大きく伝わった。

これなんです!この『ズシン』。これを求めて皆さん通うんですよね~

1度体験したら虜になってしまうこの感触。そりゃ笑みもこぼれますよ。

 

 

 

釣り味も良ければイカは食しても美味い。こんな新鮮な状態で食べることが出来るのも釣り人の特権。今回釣ってきたスミイカで刺身となめろうを造ってみました。

 

 

なめろうは皆さんもご存知の通り鯵で造るのが有名ですがイカで造るなめろうもこれまた絶品です。漁師料理だけあって造り方も簡単ですし何と言っても酒の肴にピッタリ。日本人に産まれて良かった~(笑)

それから前に造った塩辛の味が忘れられず物は試しでスミイカの肝で挑戦してみました。

が、肝の大きさといい味といいやっぱり塩辛はスルメイカの肝ですね(汗)

船は船でも・・・・?

皆さんはワタクシが船釣り大好きで、船釣りしかしないと思っていませんか?・・・まぁそれもほとんどアタリなんですけど(笑)

 

ワタクシだってたまーーーーには淡水の釣りもするんです!というわけで今回はあえて船釣り師にオススメしたい!釣果報告レポートです。

今回釣行したのは・・

「山中湖ドーム船でのワカサギ釣り」です!

 

まぁ何だかんだいって結局船には乗っちゃうんですけど(笑)

当店の改装も終わり一段落した12月2日、行ってきたのは山中湖のドーム船「旭日丘観光」さんhttp://asakan.gr.jp/。自宅のさいたま市からは高速使って2時間弱と、房総や常磐方面に船釣り行くのと大差ありません。帰りなんて都内回らなければむしろ早く帰宅できます。

朝6時半頃の出船ということで4時に待ち合わせをして現地には6時前には到着です。

いやーとにかく寒い!!

 

それもそのはず当日の気温は0℃!同行した寒さに弱いおっさん達も暖を取っています。

注)配給を待つ炊き出しの風景ではありません。念のため(笑)

これが「ドーム船」の外観です。この船で最近調子の良い「ママの森」沖水深12㍍まで航程20分ほど走ります。まぁ海とは違うので揺れも無く快適ですよ。

 

 

これが船内の様子。暖房・水洗トイレ・電子レンジ・ポット完備で、小さいお子様や女性の方も安心・快適。日が射すと船内はご覧のようにポッカポカ!防寒着も朝だけで後は必要ありませんでした。それにしてもコレが船内なんて・・・極寒の中での船釣りを知ってる者にとっては・・・はっきり言って天国です!!

釣り開始直後から頻繁にアタリがあり、良い時にはご覧の通り多点掛けも!仕掛は袖針2号のドーム船専用仕掛でオモリは少し重めの2・5号、餌は赤虫で通しました。針は「掛かりがわるくなったなぁ~」と思ったらすぐ交換!また、個人的には廉価版の仕掛は掛かりが今一つなのでオススメしません(赤虫付ける時に付けにくい仕掛はNGということです)。針も小さくすると飲まれるのでバラシは少なくなりますが、その分手返しが悪くなるので、状況に応じて対応しましょう。

ねっ?釣りの対象魚としてはミニマム級ですが意外と奥が深いでしょ?

同行したスタッフの中村君もご覧の通り。この釣りの魅力にハマった様子。でも足元に置いたサシを蹴っ飛ばして散らかしたから減点1です(笑)

注)写真は妖怪「つるべ落とし」ではありません。念のため(笑)

結局スタッフの方に早上がりをお願いして(これも飽きてしまったお子様にはありがたいですよね)13時までで100~150匹。もっと集中してやれば釣れるんでしょうけど、いいんですよ、こういう釣りは。仲間とのんびりやるくらいで。

そしてこれがドーム船から眺めた富士山の風景。これを拝めただけでも山中湖へワカサギを釣りに行く価値があるんじゃないでしょうか?ワタクシがあと10年若くて結婚してなかったら、必ずデートプランに組み入れるな~。もちろん勝負パンツ装着で(笑)

釣ったワカサギちゃんはフライと唐揚げでいただきます。やっぱりワカサギは油で揚げてこそ真価を発揮しますね。実はスーパーとかで売ってるあの大きいワカサギ(チカ?)って何だか魚臭くって正直苦手なんですけど、きちんと下処理して調理したワカサギはウマイっす。子供も大喜びだしビールが止まらなくなりますね。正確には発泡酒ですけど(笑)

どうですか船釣り師の皆さん、極寒の中での修行もいいですけど、たまには仲間・家族と温室でのんびり釣りっていうのは・・・?

皆さんアジビシの餌には何使ってます?

さーて、ここで問題です!この中で一番アジが釣れた餌は何でしょう?

① 赤短

②青イソメ

③岩イソメ(紫外線加工)

④ドバミミズ

⑤ブドウ虫

答えは一番下です(^-^)

 

というわけで11月9日、アジビシ釣りに行ってきました。場所は大アジのメッカ 走水港「海福丸」さんhttp://www2.ocn.ne.jp/%7Ekaifuku/。狙うは「西の関アジ、東の走水アジ」と呼ばれるブランドアジです。

 

当日は平日にも関わらずブランドアジを夢見る太公望達20名が集結。この釣りの人気ぶりがうかがえます。

 

ところで皆さんはアジビシ釣りでエサは何使ってます?定番は船宿支給の赤短で、濁り潮に強い青イソメを持参するというのが一般的でしょうか。  ワタシはというと・・・そりゃあいっぱい持っていきますよ。何故かって?

人と同じエサじゃあ魚にアピールできないでしょう!ただでさえ腕が無いんだから(笑)

本日のお品書きはコチラ!(笑)左から濁り潮に効果アリ パンチの効いた匂いも強烈な「岩イソメ(紫外線バージョン)」。 隣がこれはもうアジビシ釣りではおなじみ?ですね。エサ持ち抜群!匂いも強烈「ドバミミズ」。 そして更に隣が今回の秘密兵器(笑)!渓流釣りではおなじみですが船釣りで使う人はまずいないんじゃないでしょうか?その効果全く未知数!完全に冒険心で持参した「ブドウ虫」!釣れなかったらお蔵入りです・・・

ちなみに赤短も写ってますが、まともに使った事がありません(笑)

ポイントは真沖の50㍍。開始から始めは沈黙していましたがコマセが効き始めるとこの通り。全てが30㌢以上の幅広でっぷりアジです!さすが大アジのメッカ!数より型狙いの方にはオススメです。そしてこのマル秘エサは大アジに特に有効です!

結局半日で船中5~35匹(スソはレンタルの手巻リールの方。見てて哀れでした。何で電動使わないんだろう?) そのほとんどが30㌢以上で最大は40㌢!とにかく型には満足です。えっ!?ワタシの釣果?・・・9匹です。ハイ。

釣ったアジはもちろん干物に!ブランドアジを贅沢に干物にできるってまさに釣り人の特権ですね!家族にもいつも大好評です(^0^)

アジのタタキも脂が乗ってバカ旨です。こんな姿造りにすると子供も大喜び!最近ワタシは釣りの腕より料理の腕を上げるのに必死です(笑)

 

さぁ、答えの発表です。答えは・・・

⑤のブドウ虫でした!(マジです)

実は・・・最初自分自身もブドウ虫には???だったんです。で、岩イソメやドバミミズを使ってたんですけど、当日絶好調だった釣友が、お土産確保したところで遊び半分で禁断の「ブドウ虫」使ってみたところこれが大当たり!みんなが競ってブドウ虫使うもんだからあっという間に売り切れ!アジビシ釣りで新たな特エサ発見しちゃいました(^0^)

まぁ釣りなんて所詮遊びなんで、こんなこと試すのもアリかなぁと。固定観念に縛られちゃあ新しい事はできないですから。

って偉そうに!(笑)

マニアックな釣りは好きですか?

あー忙しい!!

というわけでなかなかブログ更新できませんでした。牛島ファンの皆様ごめんなさい。(っていませんね) おまけに先日紹介した「オリジナルテンヤ」 おかげさまでほぼ完売状態です(^0^)鋭意作成中・・・と言いたいところですがとにかく忙しくってそんなヒマありません。まぁしばらくおまちください

 

今回は釣果報告です。シャコテンヤで狙う「スミイカ釣り」に行って来ました。この釣りワタクシの大好きな釣りのひとつです。皆さんはマニアックで敷居の高い釣りっていうイメージ持ってませんか?そんなイメージは払拭しちゃってください!とにかく面白いですから!!

というわけで10月28日(遅いですね~)金沢漁港 忠彦丸さんhttp://www.tsurijohosya.co.jp/database/index.htmlにて半日船での挑戦です。

まずは近くに野島防波堤を臨む港前 水深15m前後での様子見。この船宿さんはテンヤ・餌木同船で狙わしてくれます。それでも当日は半数以上が「テンヤマン」。マニアックなお客さんって意外に多いなと感じさせられます。

 

まずはワタクシ船中1杯目ゲット。サイズはコロッケサイズ・・・まぁ味覚としては最高ですけど、やっぱりアドレナリン出まくりのあの「ガツンッ!!」の衝撃はもっと大きくないとねぇ~

乗りが遠いと見るや船長ポイントを中の瀬に移動。ここからは船中300~400gサイズがポチポチ上がります。

ワタクシにもご覧の通り。普段はマニアック気取ってシャコオンリーで勝負してるんですけど、今回は型が小さくスッテに乗りが良いそうなので装着しました。ところで使ってるタックル分かります?「スクイッドセブンスミイカ」「カルカッタコンクエストスミイカスペシャル」です。完全に腕の無さを道具でカバーしてますね(笑) 皆さんも腕の無さは道具でカバーしてください。当店良い道具いっぱいありますから(笑)

 

今回同行した釣友 通称チロちゃん (本人の希望で顔は隠してあります。墨が掛かったわけではありません (笑)にも初挑戦でこの通り。テンヤ釣りの魅力にドップリハマったみたいです。皆さんが思っているほどマニアックな釣りではないんですよ。

結局船中トップは15杯。ワタクシはというとチロちゃんのお世話が忙しく6杯。 チロちゃんも仲良く6杯。残念ながらオデコの方も出てしまったようですが、この結果ならまぁ良しとしましょう。

 

で、せっかく墨袋のたっぷり入ったスミイカちゃんなんで、「イカスミパスタ」を作ってみました。ワタクシ実はあんまりイカスミパスタ好きじゃなかったんですけど、市販のソースとは別物でバカ旨!こんな贅沢できるのも釣り人の特権ですね。これからは墨袋も大事に取っておこう。しかしイカってどんな調理しても裏切らないですよね~これが好きな理由の一つでもありますね。

 

ところで先日作った「カツオの酒盗」なんですけど・・・裏切られてます。まだ発酵してません(笑)

バスロッド片手に・・・

この日は北東の風が強く吹くとの予報でしたので急遽予定を変更。

湾内なら影響も少ないだろうと・・・。そしてここ数日、3桁釣果続出の好調な釣りへ。

そんな訳で行って来ました、ライトフィッシングイイダコ釣り

 

10月23日(金)、今回お世話になる船宿さんは川崎のつり幸さんhttp://www1.odn.ne.jp/turikou/

イイダコ船は半日船で午前・午後と分かれており午前船での釣行。

ここ数日の好釣果でイイダコ船は大振わいで1艘では乗り切れず2艘での6時50分出船。

風と波を避け東京湾を選んだはずが・・・それでも風の影響を受けましてね。

 

この日のポイントは木更津沖で水深8m。波も高く潮も速いのでテンヤは8号を結び釣りを開始しましが底が取れてもテンヤはズルズルと流されて釣りにくい状況(トホホ

それでもイイダコの乗りを感じながらアワせるとズシィ~っとしたイイダコの感触が。

小さいのにもかかわらずロッドに重量感が伝わる。

たまんないですね~、この感触!

 

 

 

そしてイイダコの仕掛けですがそれが至ってシンプル。

イイダコは白い物に反応を示すので写真のテンヤは最初からダミーのらっきょが付いている美咲イイダコジグ4。写真では見にくいですがこのテンヤには4本の針が付いているのでバラしにくい設計。

 

 

だんだんコツを掴んできた私はそれじゃこれではどうだろとあれこれやり始めちゃってさ。

白い物に反応と言う事で

パワーシャッドのグローカラーにジグヘッドの組み合わせ。

その結果乗るんです。反応も良いんですけどでもこのジグヘッドはトリプルフックの2ヶ装備。

やはり?予想通り?フッキングは悪く掛ける事は出来なかった(笑)

続いては1ozのメタルジグ。カラーは特には拘らずにオレンジゴールドで。

これもまた乗って来ましてね。リアのトリプルとフロントにはアシストフックを付けていたんですがこれもフッキング出来ず私もだんだん熱くなってきて絶対に掛けてやろうと頑張ってたんですが・・・

 

結局ダメでしたね(笑)

 

そんな事をして遊んでいるうちに同船した当店のマネージャーはと言うと・・・

 

 

 

 

なんと良型のマダコを釣り上げていました。これ、イイダコの何杯分に相当するんだ??

1杯で充分過ぎるサイズで羨ましいです。きっとこれを肴に美味しくお酒飲むんですよね?

いいですね・・・(泣)

こんなマダコも釣れてしまうのもこの釣りの魅力の一つです。

 

 

そして私の半日の釣果です。まだまだ修行不足と途中テンヤ以外で遊んでしまった為に(笑)

100杯には程遠い釣果でしたが食べるには充分の数でしたのでとりあえず満足かな。

 

そのイイダコの調理方法。まず塩でヌメリを充分にとりそして墨袋と目を取ったら沸騰したお湯にさっと30~1分間湯通し。そのままワサビ醤油でいただいたり、後はしゃぶしゃぶ。この食べ方はマネージャーから教わったんですが昆布でダシをとった鍋で食べるイイダコは絶品です。是非お試し下さい。ホントに美味しいですから。

注)ほっぺた落ちても責任は一切取りません(笑)

 

 

道具もキス竿でなくてもラインをPEの0.6~0.8号に巻き替えればバスのスピニングタックルでO.K。

でもクーラーは忘れずに持って行って下さいよ(笑)

半日船ですしとても手軽に出来る釣り。

底から離さず誘いを入れたり、乗りの間を与えたりとルアーに近い釣り方なので私は是非ともルアーマンにオススメしたいですね。

 

ボトムでのテクニックや喰わせ(乗り)のタイミングなど、それなりにテクニックが必要。だから面白いんです。

それに美味しいお土産も持って帰ってこれるので他に言うことないですよね!?

今、流行している釣法といえば・・・?

ずばり「ひとつテンヤ真鯛釣法」ですね!

先日の「ザ・フィッシング」で村越正海さんと宮本英彦さんがやってましたね。ワタシもこの釣り大好きで、ドップリハマってます。この釣り、今後も要チェックですよ~

 

というわけで、10月21日行って来ました「ひとつテンヤ真鯛」。場所は勝浦川津港 良幸丸さんhttp://ameblo.jp/ryoukoumaru/  以前はヒラマサジギングに名を馳せていましたが、最近は船長自らがこの「ひとつテンヤ釣法」に魅せられて、すごく力をいれています。外房の船長さんには珍しい?語り口の柔らかく物腰の低い、親切な船長さんです。初めての方にも安心してオススメできる、良心的な船宿さんですよ。

ポイントまでは航程20分程の勝浦~御宿沖の灘寄り水深20~30㍍。船長がパラシュートアンカーを入れて釣開始。

当日は逆潮が早く、5号テンヤでもすぐ浮いてしまい棚取りも難しい状況で、おまけに水温も下がり魚の活性も低くたまに手のひら大の放流サイズがたまに釣れるものの、うーん、厳しいっす。

たまーにいい引きで上がるのはマハタやウマヅラといった外道たち。まぁこれはこれで飽きずにアタリがあって楽しいですけど。本命が釣れなくて外道ばっかりだと人って贅沢ですよね、釣れないときは外道でもいいやって言うくせに(笑)

船長もアタリが遠のくと見るやマメにアンカーを回収して次のポイントを流してくれます。パラ回収するのって結構重労働なんですけどね。船長の「釣らせてあげたい!」という熱意、ヒシヒシと伝わってきます。

闘魂注入されました!何とか本命の1尾キャッチです。写真写りがいいので良型にみえますが、実際は500㌘くらいです(^-^) よく旅館とかで出てくる尾頭付きの鯛の姿盛りサイズですね。まぁこのシビアな状況下では充分でしょう。

 

結局タイはリリースサイズ含めて4尾。混じりにマハタ・ホウボウ・ウマヅラ・ベラ等。船中3㌔クラスのワラサも上がっていたので、ドラグの良いスピニングとラインは200㍍は必要ですね。

 

必要といえば、「ひとつテンヤ」に「探見丸CV」は必需品です。ただでさえ軽いオモリで底を取りますから、速潮時や深場では特に水深の把握が重要になってきます。良幸丸の船長さんは親切なのでマメに水深をマイクで教えてくれますが、やはりリアルタイムの情報にはかないませんからね。底の形状で平地か荒地かも把握できるので、根掛かり防止にも役立ちますよ。

 

えっ!?そのマハタの口に掛かってるテンヤ、お店で見たこと無いって?

これが今、巷で話題? ワタシが約5㌔の真鯛を日立で釣り上げた時に使用し、雑誌「つり丸」「つり情報」でも紹介された 牛島お手製のオリジナル「底面アワビ貼りテンヤ」です。あえて親針を鋳込みにせず、フリーにすることで喰い込みの良さを狙ってます。通称「ブラクリテンヤ」タイプです。最近はこれに紫外線塗料を塗って使ってますが、結果は上々です。

 

注)これは釣れたマハタに後で口に引っ掛けて写真を撮った「やらせ」です(笑)でもこれで釣ったのは本当ですよ

 

そして忘れてならないのが孫貼りに装着してる、まるふじの「後付けテンモール蛍ムラ」です。最近のワタシの超お気に入りで、タイテンヤだけでなく、オニカサゴや石ガレイ、太刀魚といった釣りに使用してます。今度はアカムツにも使用しようと思ってます。まあ色々工夫して楽しめるのもテンヤ釣りの魅力の一つですね。

このオリジナルのテンヤ、ワタシが暇なとき作って販売してますので売り切れ御免です・・・まぁ品切れになったことはないんですけどね(笑)興味を持った方だけご購入ください。ちなみに購入後はノークレーム・ノーリターンでお願いします。されるとへこむんで(笑)

カツオ1本釣り・・・これはもはや漁なのだ

1年ぶりのご無沙汰でした。鮫島水産です(笑)

今年も行って参りました、カツオ漁!台風18号が来る前はキメジの模様が良かったのですが台風一過の10月13日、海の調子を心配ながらもオレはやっぱり「海の男!」博打は張らないと勝てないからねっ

場所はいつもの長井新宿港 竜海丸さんhttp://www.tatsumimaru.jp/いつものように港前でイワシの買い付けを行おうとしたところ・・・イワシがいない!急きょ江ノ島沖まで移動です。

定置網に入っているイワシを一網なんぼで買い付けます。これでカツオは釣れたも同然・・・・ならいいんですけどね(^-^)

イワシを積んで、船は一路西へ。初島周りでカツオのナブラを探しますが・・・台風後の影響で潮色が悪くカツオが浮き上がりません。周りのコマセ船も大苦戦している様子です。

しかーし!さすが船長!さすがオレが見込んだ男!(笑) やる気のありそうなナブラを発見!一目散に船を走らせて・・・イワシを撒くと・・・・「食ったどーーーーーー!!!」一本釣りの始まりです!

ナブラの規模は小さいながらも2~3㌔クラスの戻りカツオが船上にあがります。一本釣りの様子が写真にないのはみんな目の色変えて釣ってるもんだから写真撮る暇がないんです(^-^)

これが一本釣りで使用する専用竿と「ブッペ」と呼ばれるバケです。もちろんウチのお店には売ってません(笑) これを散水の中に流してイワシに見せて釣ります。さすが職漁で使用してる道具はすごいですね。よく釣れます。

 

結局遭遇したやる気のあるナブラはコレ一回きり。今回の水揚げは約50㌔くらい?ホントの職漁船ならぶっ飛ばされてます。ウチら(笑)

 

まぁそれでも家族で食べる分には充分なんで、今回もやりました「カツオのフルコース」。カツオのタタキに腹んぼ焼き、そしてオススメは右下のオリジナル「カツオのスタミナ山かけ大タニ風」

ヅケにしたカツオを出汁で溶いた山かけの上に乗せて、薬味に海苔・万能ネギ・玉子の黄身・ニンニクのすりおろしを乗せます。ご飯の上に乗せても、酒のつまみにも最適です。いっぱい釣れたらお試しあれ、バカ旨ですから。

そして左上が今回の秘密兵器(笑)カツオの心臓の塩焼きです。「ヘソ」と呼ばれ、焼津では珍味として名物になっていますがお味のほうは・・・コリコリしてて、鶏のハツに似ています。味は、まぁアリかなぁと思いますよ。

そして今回は「酒盗」作りに挑戦中です。捌いたカツオの内蔵(胃と腸)を綺麗に洗って包丁の背でヌメリを取り、細かく刻んで強めの塩を振って冷蔵庫で熟成発酵させます。でも5日経っても何も変化が表れないので昨日の夜、酒を振り掛けました。これが上手くいけばみなさんにもオススメします。鮫島水産の「カツオの酒盗 観察日記」ご期待ください(笑)

憧れの玲子ちゃんが、僕の部屋に・・・

といっても、カレンダーの話ですけど(笑)

 

釣り界のプリンセス、児島玲子ちゃん2010年度カレンダーが入荷しました。これで僕のむさ苦しい部屋も明るくなります。しばらくは天井に貼って、寝るときに玲子ちゃんが見えるようにしようと思います。お母さんには内緒です。ウソです(笑)

カレンダーなんで中身はお見せする事が出来ませんが、玲子ちゃんがあんなの持ってたり、こんなポーズしてたり・・・知りたい方はご購入してお確かめ下さい。僕は買いました。そして見ました。そして鼻血がでました・・。ウソです(笑)

お待たせしました、河豚のフルコースです

このところ連日好釣果をたたき出し、いよいよ秋の「寄りフグシーズン」最高潮か?を思わせる東京湾フグに10月2日、秋雨前線活発でドシャ降りの中、スタッフ中村健三郎を引き連れて行って来ました。

 

場所は金沢八景「忠彦丸」さんhttp://www.tsurijohosya.co.jp/database/index.html今回は半日船での挑戦です。

ポイントは航程30分程の大貫沖の海苔棚周りの水深10㍍。こういったライトな釣りでも「探見丸CV」は欠かせません。底が平地なら「カットウ」メイン、荒地なら「喰わせ」メインと釣法を状況によって変えるのに重宝します。

ドシャ降りで心が折れそうになりながらも、何とか竿先に神経を集中させると、「ココッ」という小さなアタリ。小さく鋭く合わせを入れると、決まりました!良型の手応え!!これが面白いから湾フグはやめられませーん(^0^)上がってきたのはブリッブリの良型アカメちゃん!これ一匹で家族分は充分かな?夜の「河豚のフルコース」楽しみだなぁ。

本命ショウサイフグも良型が上がりました。今回は型が揃いましたよ。といっても肝心の釣果は・・・3本。トホホ・・・(決して腕が悪いわけではありません。多分。)

初挑戦の中村君も頑張ってどうにか1本ゲット。本人曰く「釣れなくても難しくてスゲー面白いッス!」オレ、そういうウブな気持ち、最近忘れかけてるな~

注) 右がフグで左がスタッフ中村君です(笑)

数的には寂しい結果となりましたが、良型揃いだったので楽しめました「河豚のフルコース」

左が「フグのタタキ」。串を打った身の表面を炙って薄めの刺身にし、薬味にアサツキ・シソの葉を乗せます。レモンを絞ってポン酢で食べると・・・うーん、オレはコレが河豚で一番好きだな。

 

右上が「フグのフライ」。勿体無いと思うかもしれませんが、これがバカ旨!個人的には天ぷらよりも好きです。レモン塩で「いただきまーす!」

 

そして右下が「フグ焼き」。シンプルに塩をして焼いただけですが、ストレートにフグの旨みを味わうには一番だと思います。

 

今が数釣りの最盛期である「フグ」。大原も解禁した事ですし、お好みのフィールドでフグ釣り満喫して「河豚のフルコース」味わってみませんか?