小料理屋ぶー吉【やっぱりアカムツは旨い旨い!】の巻

続きましての小料理屋ぶー吉のお料理食材は【先生が捕まえたアカムツ】であります!

信栄丸さんからお店に帰還したうちの先生が、メンバー全員分置いていってくれましたよ!

で、その結果、当然ながら三浦お姉様のアカムツはワタクシの預かりとなりました。。

なので2匹写っております。

今回はサバの仕込みも同時進行につき、時間がかかる!非常に!

なので時短できる所は時短作業で。あとはアカムツのポテンシャルでカバーです。

出汁はこぶ茶とカツオ風味のほんだしで。お酒も大吟醸ではなくワンカップ大関。

ワンカップ大関は時短ではないなと薄々気が付きながら解説は続いていきます。

昔キンメの煮付けの巻にて書きましたが、最初に沸かすのはお水とザラメとお酒。

お醤油は魚に火が通ってからであります。

とにかくフワフワな仕上がりにしたいもんで、塩分で硬くなるのは避けたいと。

炊く時間も強火で短時間となります。

お汁が沸いてから静かにアカムツを鍋に投入。お汁は上の画像(何故か小さい)の様に

ヒタヒタかぶる程度で良いかとおもいます。あく抜きしたゴボウと梅干1個を一緒に。

この後はキッチンペーパーで落し蓋。アクも自動的に取れます。

このまま10分煮ましてお醤油投下! おいしい九州醤油です! あっ!味醂もここで。

自分用は頭落として出汁に使ってしまったのですが、映えを考えて無理くり装着。。。

お醤油いれて7~8分煮ましたらアカムツだけ救出。

残されたゴボウとタレを煮詰めていきます。

上からたら~りたらりとかけるので濃い目にお願いします。

故に味付け段階で濃すぎるのはNGでございます。煮詰めてちょうど良いまさに塩梅ですな。

煮詰めがおわったら火を止めてからおろし生姜を。 香り重視でございます。

一晩おいて温めてお食べ頂くと更においしいと思うのであります。

なんせ料理を開始しましたのが夜の11時。ドンキに買い物に行きましたら半額にてかき揚げが

売っておったので、あえて多めに作っておりました煮汁で卵とじ煮を作りました。

夜中になるにつれ、ハイテンションモードになり色々なアイデアが浮かんでくるのであります。

これまた頂き物でありますナスさん。油で素揚げしましたら、熱々状態で煮汁へダイブ!

これで煮びたしも味わえると!

三浦お姉さまのリクエスト、アカムツの煮付けをタッパに入れて完成。

時刻は午前3時15分。長い祭りが終わりました。。やっぱりアカムツは旨いでやんす!

これにて小料理屋ぶー吉も閉店のお時間であります。