ぶー吉【ブイヤベース】をわりとガチ気味に作るの巻 vol.1

ボンソワール。

先日のアカムツ釣行にて

アラ・ホウボウ・ムシガレイ・メバルそして本命のアカムツを

捕まえてきましたので一品作ろうかと。

特にアラはまずますのサイズでありましたから身が沢山取れます。

正直釣りの後半、メバルとホウボウが釣れた時点でメニューは決まっておりました。

小料理屋ブー吉の今回の至極の一品は!

ブイヤベース

もうこれしかないかと!

ブログの方では小料理屋ブー吉再開第一弾となりますもんで、

か~な~り~ガチ目な調理工程を経て完成にこぎ着けたいと!

使用しますスパイスとハーブは サフラン・カルダモン・タイム・パプリカパウダー

そしてプロバンスの風を感じる為にエルブ・ド・プロバンス。

と、まぁ強力な布陣で臨みます。

まずはエイエイッ!っと解体していきます。

丸のままので煮込むのもとても豪華で見栄え良いのですが、

魚種が多いので今回は切身で。

一口サイズに切り分けたお魚たちはマリネにしておこう。

切身の上にミルポア。セロリの葉・パセリ・玉ねぎ・ニンニク・オリーブ

あっ、ミルポアって香味野菜の事であります。

そしたら軽く塩・胡椒そして登場エルブドプロバンス。

パラパラと振りかけましたらオリーブオイルと白ワインを投入。

ラップして冷蔵庫で本番まで待機でございます。

お次はこちら。

ブイヤベースの要ともいうべきスープ作り。

アラの部分は徹底的に血を除去。

竹ぐしでほじくりまくりましてキレイキレイです。

冷水にお酒を入れまして1時間放置。

やはり水は赤く濁っておりました。

掃除が完了。水気をふき取り今回はトースターでなく

200度のオーブンへIN!

40分焼き上げて香ばしさUPであります。

こちらはアラ(魚の名)メインのアラ(部位)

200度で20分。あえて焼き時間変えてみました。

これを炒めた香味野菜と煮込むわけですが、

魚からの抽出は20分~30分までです。

これ以上煮込むと臭みやエグ味が出てきてしまいますで。

なので香味野菜の煮込み時間を長くとります。

玉ねぎ・人参・セロリの葉・パセリの茎・ニンニク

香りの出る野菜達をよく炒めてお水・白ワイン投入。

コトコト煮込んで3時間。

今回はここまで!

次回はスープの合体からスタートであります。

旨い予感しかしないんですけど!