アカムツ食べたい。
『夏の海』のイメージと言うとやっぱり相模湾のキハダ・カツオでしょうか?
でも、夏になるにつれ盛り上がるターゲットが常磐にもあります。そう、それは・・・
「アカムツ」。
食味の面からも「白身のトロ」と称される超高級魚のアカムツが始まったと聞いて、「脂の将軍様」と称される(笑)チロちゃんを連れて7月29日、波崎港 信栄丸さんhttp://www.choshinet.or.jp/~shinei/へお邪魔してきましたよ。
ポイントの波崎沖 寒猫根までは航程1時間程。まだ走りの段階で、まとまった群れが入っている様子もなくポツポツの喰いといった状況でしたが、そこは超高級魚アカムツ。1尾でも釣れれば御の字でしょう!というわけでのチャレンジっす。
水深は約110~130㍍。オモリトントンの手持ちで誘うと一投目から心地よいアタリ。アカムツじゃなさそうですが・・・
ほい、嬉しい外道の沖メバルちゃん。型もまずまずです(^-^)
将軍様・・・じゃなかったチロちゃんには黒い魚(笑) ムシガレイとドンコちゃん。捨糸が短かかったり、誘いが足りないとこういう黒い魚に邪魔されちゃいます。まぁ美味しい魚ですけどね。
しかし、その後は船中本命のアタリ無く、時期尚早か・・・?という雰囲気漂う中、外道で釣れたサバを船上で短冊に捌いてホタルイカと抱き合わせで狙っていたワタクシにようやく本命っぽいアタリ(^0^)
・・・上がって来たのは本命のアカムツちゃん。型もこの時期にしてはまずまず。帰宅してからの食卓が楽しみだぁ~。
その後沖上がり前のラスト1投で小型ながらもう1尾追加して、トータル2尾。やっぱり誘いが効果ありますね。2つとも誘い下げに「ゴゴンッ」と来ましたよ。
チロちゃんもラスト1投で小型を1尾釣り上げてオデコ脱出。結局船中10名で5尾と厳しい釣果となってしまいました・・・まぁシーズンはこれからですしね。
で、お待ちかねのアカムツ料理~☆(^0^)
アカムツは皮を残しての湯引きで刺身にしました。きめの細かいこの脂の乗り、わかります?皮と身の間の脂がもうね、、、
絶品です。
骨付きのもう一方の半身は粕漬けにしてみました。とろけるような身と脂が、、、
これももう絶品です。冷酒が止まらなくなりますよ(笑)
沖メバルは姿造りにしてみました。程良い弾力と適度な脂の甘みのある身は・・・かなり旨いっす。個人的にはアカムツと甲乙つけがたいくらいですよ。
煮付けも旨し。ていうか間違いないですね。酒の肴にもご飯のお供にもピッタリ。たっぷり堪能させていただきました(^-^)
・・・ちなみにこんなワタクシ達ですが、
今発売中の「つり丸9月1日号」に出ちゃったりしてます(笑)
よろしければご覧ください(^-^)