チロイサキ、オレモロコ。
今が旬といえば、
梅雨イサキ。
寒イサキも良いけど、身には脂が程よく乗って、何よりでっぷり膨らんだ真子と白子は今だけのお楽しみ♪
というわけで、でっぷりお腹の膨らんだチロちゃんを連れて(笑)、5月23日南房 布良港 松栄丸さんhttp://mera-matsueimaru.com/にお邪魔してきましたよ。
といってもワタクシの裏本命は・・・
「モロコ」。
船長に事前に許可を取って、左舷ミヨシに陣取って前半イサキでお土産取って、後半モロコ(男のロマンとも言う)を夢見る作戦です(^-^)
まずは航程10分程の布良瀬にて釣り開始。南房はポイントが近くって良いですよね。船長の指示ダナは18㍍。ラインのマーカーでタナを取ってシャクリを入れると、やりビシから心地良いアタリです♪
ほい、ダブルっす。
仕掛けはセオリー通りムツ9号ハリス1.5号の3.5㍍。エサは船宿支給のイカタン&バイオベイト。食い渋り時はオキアミも有効ですが、ウマヅラ等エサ取りが多い時には釣りにならないので状況に応じて使いましょう。
その後も良型主体にポツポツの食い。最大は約40㌢。型は申し分無いですね。チロちゃんも慣れてきたのか食い食いです(^-^)
ワタクシ20本ほど釣り上げてお土産確保した所で男のロマンを求めてモロコにチェンジ。スタンディングタックルを準備します。
とはいっても釣れたのは良型主体のイサキ。モロコ狙いオンリーならサイズは問題ないんですけど、ワタクシ欲かいて「ヒラマサ・カンパチも・・・」というわけで、小型のイサキと交じりで釣れるタカベをチロちゃんから拝借して、スーパークエ30号にハリス40号でまずトライっす。
チロちゃんが必死にイサキを釣ってる中、ワタクシのんびりと泳がせ釣り。・・・まぁ宝くじ拾うようなモンなんで、気負わないでいきましょうよ。
・・・で、結局イサキはトップ60くらいかな?終日アタリがあって好調でしたね。チロちゃんも釣果に満足げ。
えっ!?ワタクシの泳がせはって??
アタリなしでしたけど何か?(笑)
で、釣行後のお楽しみは「イサキ尽くし」。
まずはイサキの姿造り三点盛り。左が定番の刺身。右は湯引きした皮霜造り。で、上が湯引きした皮をバーナーで炙って、上に白髪ネギ・千切り生姜・大葉を散らした「土佐造り風」←これはポン酢でいただきました。
個人的にはイサキは皮と身の間の脂が旨いと思うので、皮付きの刺身がお勧めです。もちろんこれには冷酒が止まらなくなりました(笑)
混じりで釣れたタカベも刺身にしました。身が柔らかくって、子供たちにはむしろコチラの方が好評でした♪
イサキのなめろう。アジも良いけど、イサキで作っても美味しいです。当たり前ですね(^-^)
この時期だけのお楽しみ。イサキの白子ポン酢。痛風注意です(笑)
真子は潮汁にしてみました。風味と食感がいいですね~。初夏の味です。
今日イチの良型はイタリア~ンにアクアパッツアで。イサキも色々料理法がありますよね。イサキ尽くし、堪能させていただきました(^0^)
これからいよいよ旬迎える「梅雨イサキ」。真子も白子も膨らんで、釣り味も食味も本番を迎えます。外房・南房、剣崎・初島周りと地域も広いですから、ぜひこの機会に釣行されてみてはいかがでしょうか?
・・・ワタクシは次回はモロコオンリーで頑張りますが何か?(笑)