イシナギツヨシ2
今年も懲りずに行ってきました
「イシナギ」。
今年は外房ではなく、最近大物が上がっている注目のフィールド「東京湾口」。乗合船はワタクシの知る限りではないので今回はいつもメンバーをだまくらかして(笑)、仕立船での挑戦です。
『春の乗っこみは大潮にあり!』という訳で5月15日 宮川港(三浦市 三崎のちょい東にある港です)二宮丸さんhttp://futamiyamaru.seesaa.net/にお邪魔しました。ツナギが特徴の船長さんです(笑)
ここ最近餌となるヤリイカが全く釣れないので、各自デッドイカを用意しつつ、前半好調のムギイカやって、上手くしたら餌になるサイズを確保しようというプランです。(仕立てなのでジギングで狙おうとする変態もいます(笑)
当日はあいにくの雨模様。まず前半のムギイカは港を出てすぐの城ヶ島沖。水深は40~60㍍。なのでライトの方が圧倒的に釣りやすいですね。ワタクシ最初は11㌢のプラ角で狙いましたが、サイズを見て5㌢のスッテ仕掛けにチェンジ。これでポツポツとムギイカを上げましたが、餌になりそうなサイズが・・・・
2時間位ムギイカやって、ワタクシ10杯ほど確保。サイズは15~大きいので23㌢ほど。何とか活き餌で使えそうなサイズが3杯ほど混じりました。とっておきの隠し玉です(^-^)
ここでイシナギ狙いの漁礁周りに移動。水深は100㍍前後。ワタクシ男のスタンディングタックルでチャレンジ!
隠し玉はここぞ!という時にとっておいて、まずはヤリイカのデッドベイトで様子見。生きてる様に見せる為、手持ちで誘いを入れますがアタリ無し。まわりのおっさん達も竿先見つめながらボケ~っとしてます(笑)
ここで最初から活きムギイカで狙っていた昨年のイシナギでも同行したY君にアタリ。なかなか食い込まないアタリでしたが何とかフッキング。難なくあがってきたのは・・・
・・・3キロクラス。ある意味よく針掛かりさせたよ(^-^)
※本人の名誉の為、顔は隠してあります(笑)
それを見てワタクシ、ここぞという場面だと確信してムギイカちゃんを投入! マメに棚を取り直しながら探っていると・・・
「ゴゴンッ」
といういい当たり。じっくり食い込ませてここぞというトコで合わせをくれたつもりでしたが・・・・
まさかのすっぽ抜け(涙)
はい、後半は当たりもないままこれにて終了。結果1打数ノーヒット(泣)船中5人でベイビー1本という大惨事(笑)
・・・ 南房のシマアジといい、マハタといい、また宿題が溜まっちゃいましたよ、トホホ・・・
なので今回はムギイカ仕立てという事にしておきましょう!(笑)
ムギイカは大根と一緒に丸煮にしましたよ。いや~それにしてもムギイカは柔らかくって美味しいですね~(←負け惜しみではありません) ある意味この時期だけの釣り人の特権ですよ。
湾口のイシナギは例年4月20日頃からスタート。活ヤリイカが手に入らなくなる今時期はそろそろ終了と、非常に短期間のターゲットですが、外房は今がベストシーズン!コンスタントに大型混じりで上がってます。行くなら今がオススメですよ~。
ここで一句
「泳がせで
アタリを待ってる
ドキドキ感
アトラクションじゃ
味わえない」
・・・字余り。