深海釣りは男のロマン。
というわけで、今回の釣行レポートは深海釣り。ターゲットはアコウダイを筆頭に、裏本命のアブラボウズ・リュウグウノツカイ・タカアシガニ・ダイオウイカ等々・・・まぁアコウダイ五目です(^-^)
4月17日、今回はアコウダイをメインに出船している三崎港 いわき丸さんhttp://iwakimaru.exblog.jp/。
最近の好釣果を反映してか、平日にも関わらず満員御礼の盛況っぷり。ワタクシ右舷ミヨシに釣り座を構え気合?の出船です。
ベタ凪の海を走りポイントの城ヶ島西沖までは航程30分程。水深はぶっこみ500mから。一流し約30分なので、大体投入は6・7回程です。
潮の流れ緩やかで、着低も分かりやすく糸もまっすぐ立ってます。まずは底ダチを取り直して時たま誘いながら、アコウの魚信をのんびり待ちます。このビールを飲みながらのひと時が至福の時なんだよなぁ~(^-^)
と、のんびり構えていると一投目から心地よいアタリ。ワタクシ欲かいて10本針でのスタートなので、仕掛けを這わせて多点掛けを狙います。
今回同行のチロちゃん&ケンちゃんにもアタリが会った様子。ワタクシの竿はというと・・・アコウらしからぬ強すぎるアタリに変化しています・・・。仕掛這わせたときに違うのが食っちゃったな・・・
船長の合図で仕掛けの回収です。チロちゃんには小型ながらダブルで付いてましたよ。普段渓流がメインの「つり人」ケンちゃんにも人生初アコウです。おめでとう、良かった良かった。
で、ワタクシの仕掛はというと・・・嫌な予感が的中で上がって来たのはメーター級の深海ザメのトリプル・・・おまけに下の幹から仕掛切れてるし・・・・。
気を取り直して二投目も、ケンちゃんは1本追加しましたが、ワタクシ空振り。一方のチロちゃんはロッドを曲げて何上げてくるかと思ったら・・・
たかあしがにぃ~っ!
船長も5年ぶりに見たという3㌔のタカアシガニが釣れて?(正確には引っ掛かって)きましたよ。
これだから深海釣りは何が起こるか分かりませんよね。分かるのはこの後完全にドヤ顔決め込むであろうチロちゃんくらい(笑) 釣りで船長に写真撮られたの初めてじゃない?
同行の二人が早々に釣果をあげて、ワタクシ平常心を装いながら、内心バックバク(笑)このまま釣れなかったら帰りの道中、途中の京急三崎口駅でチロちゃんを車から降ろしていこう(笑)
4投目、アコウらしい魚信が竿先にありました。ワタクシ前回の教訓から(ていうかビビッてました)仕掛けを這わせず大事に「とりあえず1本」作戦です。
ポカンと上がって来たのは2㌔アップの良型。いや~これで肩の荷が下りた~
・・・・でもまぁヤル男ですよ、ワタクシは。残りの4投で単発ですが3本上がりました。釣れた針には全てケイムラクラゲが付いてました。やっぱりケイムラクラゲは効きますね~。チロちゃんから拝借したアナゴ餌も食い食いでしたよ。サイズもまずまずで提灯行列は夢に終わりましたが、前半の大惨事を考えたら良しとしましょう(^-^)
結局船中0~6本。サイズも4㌔アップが上がってましたよ。残念ながらオデコの方も出ましたが、なかなかお目にかかれない湾口アコウですから、この釣果は上出来でしょう。
で、お楽しみのアコウ尽くし(^0^)
まずは湯引きの刺身でいただきます。皮が厚いので、好みもありますが、ワタクシはこの食感が好きですね~。
皮を残したままのしゃぶしゃぶも美味しいですよ。
やっぱり日本人は煮付けでしょう!ぷりぷりの身と上品な脂が濃い味の関東風によく合います。
あと、チロちゃんから一人当たり2足のタカアシガニの配給がありました(笑)生まれて初めてタカアシガニを食べましたが、焼きガニにしましたが身が甘くって、独特の味ですね。
甲羅を食べたチロちゃんの感想は「中身が少なかった・・・」そうです。
図体がデカくって、中身がスカスカなんて・・・
釣った本人と一緒だなっ!!(爆)