鬼カサゴは海老の仲間です
今年2発目の釣行に選んだのは
「鬼カサゴ」。
やっぱり冬は鍋ですしね(あと熱燗にヒレ酒(笑)
鍋ネタとしては最強とワタクシが勝手に思っている、鬼カサゴを退治しに行きましょうと、今年もたっぷりディスってやろうと思ってる(笑) キビ団子を持ったチロちゃんをお供に引き連れて 南房乙浜港 しまや丸さんhttp://www.awa.or.jp/home/simaya/top.htmにお邪魔してきました。船もキレイで気さくな感じのよい船長さんでしたよ(^0^)
1月20日前日の北風も収まり海上はまずますのナギ。ポイントの白浜沖までは航程20分程。まずはフラッシャーサビキでサバを狙い、新鮮な身エサ確保と、メタボな寒サバは人間様のお土産にという作戦です。
反応は110㍍に出てますが60㍍ほど落下させたところで仕掛けが止まります。かなり上ずってきたようでハイスピードで巻き上げて来るとサバが3.4.5点掛け。前日はでっぷり太ったマサバが数上がったそうですが、当日は残念、ゴマサバ主体です・・・。
結局20分ほどやったところで皆様サバ確保。ワタクシにはアジ1本、チロちゃんにはマサバが1本混じりました。チロちゃんそれちょーだい(笑)
で、鬼退治のポイントへ向かうまでの間にせっせと身エサ作りに励みます。←ちなみにワタクシ大鬼狙いと外道避けで身エサの長さは俺のと同じ「男の20㌢」です(爆)
ほど近い鬼カサゴのポイントは水深130~160㍍。場所によっては起伏があります。まずはセオリーどおりに底から1㍍切ってアタリを待ちます。早々にアタリがあり、かなりの重量感でまず上がってきたのは
・・・ミズフグとマフグのダブル Orz
サメの邪魔は無いものの、たまにミズフグが邪魔してきます。まぁ光り物はそのまま付けてて大丈夫かな?
それを見てほくそ笑んでるチロちゃん、慎重に巻き上げてますよ、上がってきたのは・・・
㌔弱の鬼カサゴ。若干ドヤ顔気味ですが、ふわっとした頭部は見ないであげて下さい・・(笑)
チロちゃんに先を越されて、心中穏やかでないワタクシに上がってきたのは小鬼・・・お兄ちゃん連れてきてねとリリースし、気を取り直して探っていると・・ようやく心地よいアタリ!
チロちゃんと同サイズゲッチュ(^-^)これでエンジン掛かって来ましたよ~。外さなかった水中ライト&派手派手3本針仕掛が効果を発揮したのかな?
後半上手くはまって連荘もあり、終わってみればワタクシ0.6~1㌔を4本。つまりヒレ酒12杯分(笑) 注ぎ酒すれば24杯分!どひゃーっ!!(爆) 今回の釣果に納得のいってないチロちゃんをディスりながら(笑)、帰りにちょっと寄り道して行って来ました「房州ラーメン」。 乙浜港からは車で10分程。店内には有名人のサインやら何処何処のテレビで紹介されたやらでいっぱいです。名物はこのハマグリ入りの房州ラーメン。海鮮塩ベースのさっぱり味で二郎系に慣れたワタクシのバカ舌には物足りなさも感じますが、年配の方にはうけるんじゃないでしょうか?チロちゃん曰く「優しい味わい」だそうです(^-^) で、やっぱり鬼カサゴの最大の魅力はその食味ですよね!釣行後のお楽しみのはじまりはじまり~ 生かして持ち帰った鬼カサゴはやっぱり「活けの姿造り」でしょう!ワタクシの刺身ランキングでも3本の指に入りますよ、っていうか食べたことある方なら分かると思いますが、鬼カサゴは魚類じゃなくてもはや甲殻類に分類されるんじゃないの?っていう位のぷりっぷりの食感ですよね(^0^) 捨てるところが無い鬼カサゴは胃袋をポン酢で和えてみました。ミミガーみたいな食感は酒の肴に最適です。(そういえば今回の鬼カサゴは肝が小っさかったなぁ。肝っ玉の大きさは釣った相手に似るのかな?(笑) チロちゃんからホントにもらった(笑)脂乗り乗りの寒マサバはしめ鯖にしました。やっぱり自作したしめ鯖は美味いっす。チロちゃんご馳走様でした(^0^) 淡白ながらも味の濃い鬼カサゴはきっと濃厚な鍋にもその味を主張できるはず。ということで今回は海鮮チゲ鍋でいただきました。良い出汁感でスープは旨味たっぷり。最後の雑炊まで堪能いたしました♪ 寒い冬には鍋、そして熱燗でしょ! 待ち焦がれた待望のヒレ酒です(^-^) 今回は豪勢に八海山を燗につけちゃいました。※もちろん義理のお父さんに内緒なのは言うまでもありません(笑) いや~もうね、圧倒的幸福ですよ(笑)
しばらくこのヒレ酒が楽しめるなんて、家に帰るのが初めて楽しみになっちゃいました(笑)しばらく続くんだろうなぁ・・・営業中ワタクシが赤ら顔で酒臭くてもしばらくの間は大目に見てやってください(爆)