『ライトタックル石鯛五目』は意外に奥が深いよ・・・の巻

今回ワタクシが初釣りで行って来たのは、昨年の忘年会で勢いで決まった(笑)

 

『ライトタックル石鯛五目』。

 

この時期の石鯛は小型でも脂乗り乗りでマイウ~なんて話聞いたら、そりゃ確かめない訳にはいかないでしょ~

 

剣崎松輪のイシダイ五目も捨てがたかったんですが、今回は保田港 国丸http://www12.plala.or.jp/hota-kunimaru/さんでお世話になりました。

 

1月14日 この日は極寒の予報で平日にもかかわらずワタクシ達4名含め総勢12名で河岸払い。この釣りの人気が窺えますね。ポイントまでは航程15分程の保田沖。キワはアオリのティップランのポイントですね。水深は30m程ですが、船長からは「水面から23mより上を探ってYO」と指示が出ます。

 

ワタクシこの釣りは初めてと言う事で7:3調子のライトロッドにシーボーグ150Lの組み合わせでトライ。仕掛けはウィリー2本に下空針(オキアミエサ)のグレ針6号ハリス3号をチョイス。

 

開始からまもなく、細かいアタリがあり、上がってきたのはカワハギ君。その後も頻繁に小さなアタリはあるものの、掛かりが悪いのは針なのか、竿なのか、腕なのか・・・(笑)

 

そんな中で同行したKENちゃんはシャクリの後に間を作って小さなアタリでイシダイを掛け、コンスタントに釣っています。竿も8:2の先調子気味でしたね。

で、仕掛けを見ると自作の全ウィリー4本針のチヌ針にハリス1・7号の細仕様。1枚拝借して釣り方を真似てチャレンジすると、ようやっと上がりましたよ、待望のイシダイちゃん♪

今回最大の30㌢級。クチ見ると、こりゃ簡単には掛からないわw

 

後半はコツを掴んだ?気がして連発もあり、終わってみればワタクシ20~30㌢を6枚。前半の大惨事が無ければもうちょっと数は伸びたかな?まぁ初チャレですから、お楽しみは次回と言う事で・・・

で、竿頭は17枚のKENちゃん。いや~やりますねぇ。次はヤリイカで勝負する?

美味いと評判の、寒のイシダイちゃんは、やっぱり刺身でしょう!ということで姿造りに。さて、お味のほうは・・・

 

・・ホントに美味かった!

 

捌いてみると腹身の所にラードたっぷり蓄えてましたよ(^0^) 身の脂乗り乗りでうま味たっぷり。こりゃ皆さん釣りに行くわけだ。

塩焼きもバカうま(^ー^) 脂が乗ってて、身離れも良くって、なんていうか・・・エボダイとツボダイの間のような感じでした(あくまで個人的な感想です)

 

 

刺身で残った皮も、竹串に巻いて塩振って焼いてみました。見た目は蛇みたいでグロいんですけど(笑)、食感もくにゅくにゅで蛇みたいでした(爆)←でも不味くはないですよ(^-^)

 

 

おまけのカワハギ君は最近マイブームの味りん干しに。市販のそれとはまるで違って美味いっす。これだけ作ってワタクシが飲んだくれにならないわけないですね(笑)

 

いやーそれにしても今回はいい勉強になりましたよ。ウィリーの配色・針のサイズ・ハリスの号数・ロッドの調子・シャクリの間 etc・・・ライトって奥が深いなぁ。ルアーにも通じるものがありますねぇ。こうなるとはまっちゃうんだよなぁ、

 

典型的な負けず嫌いのB型なんで(笑)