続・寒ブリあ宮殿

というわけで、ここのところ大原や勝浦といった外房でブリ・ワラサがジギングで釣れまくってるという情報を聞きつけ、いつもの相方と青物パトロールに出かけてきましたよ。

 

「外房の若大将」こと鈴木新太郎さんも最近じゃジギングにハマッてるそうで、今年から乗合を午後船始めた大原の長福丸で爆釣したなんて話をしてて、しかもそのワラサが脂が乗っててマイウーだよなんて聞いたら、そりゃ仕事そっちのけで行っちゃいますわ(笑)

 

 

(ちなみにワタクシの通り名は『キャバクラのバカ大将』です(爆)

 

 

3月15日、今回午前船でお邪魔したのは大原港 松鶴丸さんhttp://www.offshore.jp/shokaku3/。外房ヒラマサジギングではパイオニアとも言える船宿さんです。

 

ポイントまでは航程約30分。水深は約70㍍でワタクシ150㌘のジグからスタート。魚探を見ると底付近に反応が見られます。

 

前半はなかなかやる気のある群れに当たらず単発ながらも船中ではポツポツとアタリ、ワラサクラスが取り込まれています。

 

そんな中、相方に強いアタリ。強い突込みを見せながら上がってきたのは本日最大 7㌔ちょいの泣きのブリ(笑)

コレを見たワタクシ、目ざとくアタリルアーの鉄ジグに変更。スイムバードの130㌘のナクイグローにすると、

 

・・・コレが大当たり。

 

中盤良い群れの反応に当たると一時入れ食いの時間帯もあり、ワラサクラスながら強い引き味を楽しめました。水深が深いとヤリトリも楽しめますね。ワタクシここ最近ジギングの釣果さっぱりでしたが、今年はホントに調子が良いぞ(^0^)

ワタクシ結局3㌔前後のサンパク~泣きのワラサ(笑)を5本。船中1~7本という結果でした。後半真潮根でヒラマサを狙いましたが当日は不発。ヒラマサは水温が上がるこれからが楽しみですね。

 

で、釣ったワラサは船上でまな板ショー。その場で締めて血抜きをし、エラと内臓を取り除いて、海水が当たらないようにビニール袋に入れてクーラーで持ち帰りました。青物はこうすることで更に美味しくいただけると思います。新太郎さんも言ってましたが、血の多い青物にはこの処理方法がおススメです。なにより帰宅後捌くのが楽チンだし、台所も汚れません。(夏場のコマセのワラサ船ではサメ寄せちゃうんでNGですが)

↑見てください、この腹身(^^)

このサイズでも思いのほか脂が多くて、刺身だといっぱい食べるとしつこい位。しゃぶしゃぶにしてもいただきましたが時期もあってか脂乗り抜群でした。  外房の寒ワラサ、あなどれません。

背側の部分はいつものカルパッチョ(^^) 船上で締めたこともあってか血合いにも匂いが無く美味しくいただきました。

で、かまの部分は塩焼きに。脂の乗り具合分かります?いやーホントに美味かった!これでブリクラスだったら脂乗りすぎでしつこいな(って負け惜しみです、すみません)

 

 

釣り味だけでなく、食味の面でも魅力たっぷりの外房ワラサジギング。いつまで釣れ続くか分かりませんので、早目の釣行をおススメします。

 

・・・ていうか皆さん ・・・

ブリのお土産待ってます(笑)