深場釣りで乳酸が出る出る
というわけで、ワタクシの今年2度目の釣行レポートです。釣行予定も時化だったり、お店のほうも冬も色々と忙しくて、なかなかブログも更新できませんけど、お暇ならご覧下さい。
今回のターゲットは「クロムツ」。 最近じゃなかなかお目にかかれない高級魚ですよ。このクロムツを狙わしてくれるのが通年中深場専門で操業している三崎 海外港 「伊三郎丸」さんhttp://www.turiyado.com/report.asp?cid=isaburo。クロムツメインにキンメなどを五目で狙っている、釣らせたいという気持ちが前面に出た、なかなかファンキーな船長さんです(^-^)
2月18日、凪日和の中ポイントの城ヶ島沖までは航程30分ほど。今回のタックルはシーボーグ750にPE6号 仕掛は胴突8本針での挑戦です。
ポイントに到着すると船長が旋回しながら投入までのカウントダウン(笑)。今回は一斉投入です。
最初のポイントはクロムツ狙いで水深は250~300㍍。オモリは200号使用で、イカ釣りがちょっと(かなり?)ヘビーになったって感じでしょうか。ここの釣り方はアグレッシブに、誘ってアタリを出していく手持ちでの釣りを推奨しています。
というわけで、普段使わない腕の筋肉が早くも悲鳴を上げています(笑)。200号が手持ちでの限界だな、こりゃ。
ポイントは起伏の激しいカケアガリ。マメに底ダチを取り直しながら誘っていると・・・「ガガン」という心地よいアタリ。クロムツは待ち過ぎてもハリスが切られる危険が高まりますので、そこそこで巻き上げます。
で、待望の1匹め。タナは8本針の一番上。基本クロムツは底中心ですけど、今日のタナは上ずっている様子かな?
その後もう1本追加したものの、その後はマルアジやサバ、メダイやギンメダイ、メヒカリ(笑)といった注文外の魚たち。なかなか数釣れる魚じゃありませんからね~。
クロムツのアタリが遠くなり、沖の瀬400㍍まで移動してキンメ狙いもここでは不発。再びクロムツ狙いに戻ったもののワタクシにアタリは訪れず・・・これにて終了。相方はここで小型のアラを追加。前回のイシナギといい、アラといい、幼魚乱獲禁止ですよ(笑)
で、結局クロムツはトップ2本。まぁ型が見れただけでも良しとしましょう。家に帰ってからのクロムツ料理、楽しみだ~(^-^)
まずはシンプルに塩焼き。付け合わせに一緒に釣れたメヒカリも一緒(笑)。この時期の深場のサバも脂乗りがバッチリなので〆サバに。
もう一匹はお決まりの煮付け。やっぱりクロムツは煮付けが美味いっす。特に関東風に甘辛く煮付けたクロムツは別格ですね。子供たちもお茶碗片手にご飯のお供に大好評でした。ていうか今まで釣って食べた魚の中で、クロムツは3本の指に入るんじゃないかな~。
ちなみに残り2本はアオリイカと伊勢海老で、魚じゃなかったりします(笑)