走水アジビシ×ブドウ虫=真鯛?
12月1日、小雨降りしきるこの冬一番の寒さの中、ブランドアジを求めて
走水 関義丸さんhttp://www.gyo.ne.jp/sekiyoshi/top.htm
へ午前船にてお邪魔しました。
ここ最近の釣果を見ると日ムラは若干あるものの安定して釣れている模様。特にこの地域のアジはその大きさが魅力。というわけで今年も持ってなかったいつものメンバー(マグロウォッチャーとも言う(笑) との釣行です。
(ちなみにチロちゃんは毎年持ってません)
普段なら平日でも満船状態の人気ですが、当日はあいにくの雨予報だったからか私たちを含め船中5名。航程約20分程の真沖を目指します。
水深は約65㍍。潮もほどほどに流れていますが、オマツリするほどでもなく、天気以外はなかなかの条件。ですがとにかく寒い!!
開始数投目からアタリがあり、35センチ前後がアベレージのグッドサイズのアジが頻繁に上がります。今日は良さそうな予感・・・。
ところで以前、アジビシ釣りの特餌について書いたことがありますが、覚えている方はいらっしゃるでしょうか?そう、答えは
「ブドウ虫」でしたね!
今回もその期待を裏切ることなくよく当たってましたよ。(ちなみに今回、渓流用の「塩イクラ」も持ち込んでみたんですが、結果は・・・×でした(笑)
これ、今回同船で上がった㌔サイズの真鯛。エサは何とブドウ虫でした(^0^) 本人曰く「ブドウ虫で初めて真鯛を釣った男」だとか・・・ そりゃ確かに真鯛で「ブドウ虫」使う人はいないわ(笑)
まぁでもブドウ虫もタイノエみたいなもんだし、ホントに釣れたのは確かなんで、興味のある方は真鯛釣りでお試し下さい。責任は負いませんけど(笑)
というわけでアジは28~38㌢がワタクシ21匹。真鯛も船中3枚上がり(ワタシには釣れませんでしたが)、外道もイシモチ、サバと好調といえる結果となりました。大の大人が鼻水たらしながら頑張っただけのことはあります(笑)
で、今回のワタクシのテーマは
「走水のブランドアジを贅沢に干物にしてやろう!」
であります。
しかしながら、干物を作るには天候があいにくの条件。そこで、当店でも販売している「ピチット」http://www.pichit.jp/ad/himono01.htmlを使ってみましたよ!
基本的には通常の干物つくりとほぼ同じ。塩水に1時間ほど漬けて水気を拭ききったら「ピチット」に巻いて冷蔵庫に一昼夜入れるだけ。これで簡単に一夜干しが作れます。お味のほうもしっとりとした仕上がりで家族みんな大満足でした。冬の乾燥したこの季節に風干しするのもいいですけど、悪天候の日には重宝しますね。また夏の暑い日の干物つくりには欠かせませんね。
これから段々と水温が低くなるとアジの活性も下がって釣りにくくなります。また真鯛やワラサも混じっている今が走水アジのベストシーズン!ぜひ早めの釣行をおススメします。