とらふぐコースいただきました
最近釣果も安定している「太刀魚」。
過去の直近2度の釣行では2度ともエサ釣りでド貧果だった為、今回は久々ルアーで9月26日挑戦してきました。
今回お邪魔したのは「釣りバカ日誌」でおなじみ、金沢八景の「太田屋」さん。http://www.otaya.net/ ルアー専門で半日船での出船です。
ちなみにこの日はアパッチけんはお休みだったようで・・・(こういうのはもういいですか?)
ポイントの観音崎沖までは航程20分ほど。到着したのは浦賀水道のド真ん中・・・タンカーや潜水艦、海上保安庁の巡視艇らが航行しています。タチウオ船も広い範囲で反応にあてがっています。
この日の潮周りは大潮で潮がカッ飛んでます。水深も約80㍍前後とジギングにはやや不利な条件。そこでワタクシPE1号のタックルにジグ150㌘で開始です。
底ダチはやや取り難いものの、サミングしながら時々ジグを20㍍ほど巻き上げ、再度フォールさせると着低が分かります。そこで反応が出ている底~20㍍を集中的に狙うと・・・
「ガツンッ」
いや~、タチウオジギングはこのリールの巻上げを止められる感覚が気持ちいいですよね~。途中の突っ込みも心地良いし。
はい、良型のタチウオちゃん。この釣り方でこの後もポツポツと釣れ続き、75~100㌢をワタクシ10本とボチボチ満足いく釣果でした(^0^)
今回同行した当店のニューフェイス、ARN40(荒野っち40歳のこと)もこの通り。釣果は3本でした。まだまだ修行が足らんのう・・・
で、最後の流しで船団から少し離れたポイントに移動し、ジグを落とすと水深40㍍あたりで「ふっ」と止まります。「オマツリか?」と思ってもそんな様子は無く、巻き上げてみるとやたら重い。何だろうと思ったら・・・
今回のサプライズゲスト 1㌔の 「とらふぐちゃん」。いや~だから今年も持ってるって言ったでしょ?(笑) 仲間内からは「ツキ過ぎて来年あたりアイツ死んじゃうんじゃねーか?」なんて陰口叩かれてますわ(苦笑)
しかし太田屋さんはフグ船を看板に掲げていないように、処理免許がありません・・・さてどうしよう・・・・
そこで、ワタクシがお祝いの席では毎回利用させていただいているなじみの会席料理屋の大将にお願いして、いただきましたよ
「ふぐのフルコース」 (^0^)/
はい、ふぐ刺しです。こういう風に薄く削ぎ切りにはワタクシ達じゃあできません。プロの技ですねぇ。やっぱり魚の旨さって、素材以上に
「腕」ってあるんだなぁって思い知らされましたよ。
はい、ふぐ鍋です。いやー美味い!もうね、ホント幸せでした。出汁が違いますもん。
お裾分けした太刀魚も調理してくれて、揚げ物と、これは太刀魚の卵を卵白と出汁で蒸し物にした?ヤツをいただきました。ワタクシのような貧乏舌にもこの美味さははっきりわかりました。今回のふぐコースが今まで釣りしてきた中で№1かも知んない・・・。大将、たらふく飲み食いさせていただいてありがとうございました(笑)