2009年10月22日の投稿

今、流行している釣法といえば・・・?

ずばり「ひとつテンヤ真鯛釣法」ですね!

先日の「ザ・フィッシング」で村越正海さんと宮本英彦さんがやってましたね。ワタシもこの釣り大好きで、ドップリハマってます。この釣り、今後も要チェックですよ~

 

というわけで、10月21日行って来ました「ひとつテンヤ真鯛」。場所は勝浦川津港 良幸丸さんhttp://ameblo.jp/ryoukoumaru/  以前はヒラマサジギングに名を馳せていましたが、最近は船長自らがこの「ひとつテンヤ釣法」に魅せられて、すごく力をいれています。外房の船長さんには珍しい?語り口の柔らかく物腰の低い、親切な船長さんです。初めての方にも安心してオススメできる、良心的な船宿さんですよ。

ポイントまでは航程20分程の勝浦~御宿沖の灘寄り水深20~30㍍。船長がパラシュートアンカーを入れて釣開始。

当日は逆潮が早く、5号テンヤでもすぐ浮いてしまい棚取りも難しい状況で、おまけに水温も下がり魚の活性も低くたまに手のひら大の放流サイズがたまに釣れるものの、うーん、厳しいっす。

たまーにいい引きで上がるのはマハタやウマヅラといった外道たち。まぁこれはこれで飽きずにアタリがあって楽しいですけど。本命が釣れなくて外道ばっかりだと人って贅沢ですよね、釣れないときは外道でもいいやって言うくせに(笑)

船長もアタリが遠のくと見るやマメにアンカーを回収して次のポイントを流してくれます。パラ回収するのって結構重労働なんですけどね。船長の「釣らせてあげたい!」という熱意、ヒシヒシと伝わってきます。

闘魂注入されました!何とか本命の1尾キャッチです。写真写りがいいので良型にみえますが、実際は500㌘くらいです(^-^) よく旅館とかで出てくる尾頭付きの鯛の姿盛りサイズですね。まぁこのシビアな状況下では充分でしょう。

 

結局タイはリリースサイズ含めて4尾。混じりにマハタ・ホウボウ・ウマヅラ・ベラ等。船中3㌔クラスのワラサも上がっていたので、ドラグの良いスピニングとラインは200㍍は必要ですね。

 

必要といえば、「ひとつテンヤ」に「探見丸CV」は必需品です。ただでさえ軽いオモリで底を取りますから、速潮時や深場では特に水深の把握が重要になってきます。良幸丸の船長さんは親切なのでマメに水深をマイクで教えてくれますが、やはりリアルタイムの情報にはかないませんからね。底の形状で平地か荒地かも把握できるので、根掛かり防止にも役立ちますよ。

 

えっ!?そのマハタの口に掛かってるテンヤ、お店で見たこと無いって?

これが今、巷で話題? ワタシが約5㌔の真鯛を日立で釣り上げた時に使用し、雑誌「つり丸」「つり情報」でも紹介された 牛島お手製のオリジナル「底面アワビ貼りテンヤ」です。あえて親針を鋳込みにせず、フリーにすることで喰い込みの良さを狙ってます。通称「ブラクリテンヤ」タイプです。最近はこれに紫外線塗料を塗って使ってますが、結果は上々です。

 

注)これは釣れたマハタに後で口に引っ掛けて写真を撮った「やらせ」です(笑)でもこれで釣ったのは本当ですよ

 

そして忘れてならないのが孫貼りに装着してる、まるふじの「後付けテンモール蛍ムラ」です。最近のワタシの超お気に入りで、タイテンヤだけでなく、オニカサゴや石ガレイ、太刀魚といった釣りに使用してます。今度はアカムツにも使用しようと思ってます。まあ色々工夫して楽しめるのもテンヤ釣りの魅力の一つですね。

このオリジナルのテンヤ、ワタシが暇なとき作って販売してますので売り切れ御免です・・・まぁ品切れになったことはないんですけどね(笑)興味を持った方だけご購入ください。ちなみに購入後はノークレーム・ノーリターンでお願いします。されるとへこむんで(笑)