2014年05月23日の投稿

ひとつスッテ 相模湾でも出来るの?

こんにちは、西村です。

相模湾、ムギイカ絶好調中ですよね!もう連日束超え当たり前!ビシバシ釣れまくっています。

 

そんなムギイカ絶好調の中、少し前から気になっていたことがありまして。。。

 

 

「相模湾のムギイカをひとつスッテで釣る事は出来ないの?」

 

 

と、いう。前回、「つちそう丸」にアカイカを釣りに行った時にたまたまお会いした「イカ先生」こと「富所 潤」氏から

色々とひとつスッテについて話を聞いているウチに僕もやってみたくなってきました。

細糸にスピニングタックルでムギイカを釣る!楽しそうじゃなイカ!

 

沼津の夜ムギイカでは「ひとつスッテ」OKの船宿、結構ありますしね!

 

道具は…ティップランタックルを2セット持ってるし、なんか調べた感じ、固めのメバルロッドやバスロッドが使えそうだし!

でも…いきなり乗合船に乗るのはちょっと、な。。。おマツリとか不安だし。

 

なんて思っていた時に「福浦港 まるせ丸」の船長からひとつスッテのお誘いが!グッタイミン!!

っという訳で1週間くらい前の出社前に2時間だけ行って来ましたよん。福浦港のちょい沖から釣り開始!

 

ひとつスッテとは…、要するにこんな感じです。

 

PE0.3~0.8号くらいの細糸に先糸(リーダー)を1ヒロ程巻いたスピニングタックルにオモリ代わりの鉛ヅノ1本で、あるいはそのちょい上に幹糸出して小さなスッテ付けたり、あるいは専用のスッテ付けたり。(ダウンショット、的な)

1本、多くても2本のハリでイカを釣っていく釣り方です。

 

 

まぁ、だいたい明るい時間帯のムギイカのタナは底から10M前後。一度仕掛けを底に落としてからロッドで適当に

ふわふわと誘いをかけてみます。誘いをかけたらロッドを止めてイカの触りを待つ。これでアタリが出なければまた誘い直して…の繰り返しです。

ロッドは…何がいいのか良く分からんので、色々持ち込んでみました。バスロッドにメバルロッド、ティップランロッドx2の合計4本。リールは1000とC3000にPEの0.3号と0.6号巻いてるのを2台持ち込みました。

肝心のひとつスッテの重さは40gから始めました。上の写真のヤツ、です。(DUEL EZスリムメタル 40g)水深は35~40Mくらい。細いPEラインのおかげで着底は簡単に分かります。

釣れちゃったよ!!嬉しーーー!

 

 

スピニングロッドで掛けるとこのサイズのイカでも引きが味わえて楽しいです!

こんな小さなイカがちゃんと竿先にアタリを出してくれるんですよ。こう…ロッドのティっプがピョコッと戻ったり、引っ張られたり。。。フツーの船竿だと、ここまで明確に分かりませんよね。

竿で誘ってアタリを感じて掛ける!ルアーマンだったら誰でもハマる釣りだと思いますよコレ。

 

この後もポツポツと釣れ続きました。肝心の鉛ヅノの方にはなかなか乗ってこなくて、幹糸から出ているマルイカ用のスッテに乗りが集中しました。うーん、いいのかコレ(笑)下のナマリの方に乗ってこそ「一つスッテ」な気がするけど…ま、いっか!

ナマリ側にもポツポツと乗るんですけどね。。。

どうしても今のムギイカには30g~40gのEZスリムメタルは大き過ぎるみたいでした。

まぁ、ムギイカのサイズが「EZスリム メタル40g」とそんなに変わらないですからね(笑)

 

2時間ほど釣りして僕は7ハイで終了です。船長はバスロッドで18釣ってましたよ。スゴっ!

 

おっと。。。

今回お世話になった「まるせ丸」(←クリックすると「まるせ丸」HPにGO!)

連絡すれば「ひとつスッテ」で出船してくれるとの事なので。

皆様もいかがですか、一つスッテ。

相模湾でも楽しめるんですよ。皆様もやってみませんか?