マサねぇ、獲ったんで!!@南伊豆
こんにちは、西村です。
…そうそう、言うの忘れてたのですが、今月の「磯投げ情報9月号」にアタシが出てます。ルアーで狙う湘南黒鯛!っというマニアックな取材でした。
あんな「ウミタナゴみたいな」マイクロなキビレでカラーページで出させて頂けるなんて。。。ただまぁ、ボウズじゃ無いだけ良かったかな?ってのが本音です。ほっと一安心。
(今回の取材の話を僕に振ってきたMさんに、「今回は絶対に魚が必要だからね。」って言われて、内心ビビッてた 笑)
これは僕からのお願いなのですが。
今回のポイントは市街地の、ど真ん中を流れる河川がポイントです。しかも時間帯は夜が中心の釣りなので、
騒いだりするのはNGです。静かにお願いしますね。
大人数で攻めれば、すぐに潰れてしまうような小場所です。皆さまの良心にお任せ致します。
さて!話を切り替えて。
7/30 またしてもルアーロッドを持って地磯へ。今回は南伊豆に行って来ました。
…いつもと違って今回は友人の「ケツ」がいません!僕一人。なので、簡単にアクセス出来るポイントを選びました。
僕が車を停める所をミスって余計に10分程長く歩きましたが、それでもポイントまでは20分かからないくらいの距離。
今までの西伊豆のポイントと違って、ロープや崖下り等の「エクストリーム要素」無し!
ご親切に海岸まで遊歩道がある!…体には優しい地磯でしたね。
予想通り、イイ感じのサラシが!
「タックルハウス K2F 142」をリーダーに結んで足元のサラシからヒラスズキが居ないかチェック!…異常無し、と。
ならば!と、沖に向かってフルキャスト!ただ巻きを始めるとすぐに、
「ズンム!!」
竿に手ごたえが!おーおー、沖に投げた1投目から来ちゃったぜ。
ただ、竿の曲がり方と魚のつっ走り方が、今まで掛けたワラサやシイラとダンチだったので、
「これはブリキー(ブリ)だろ!!」
どきどきしながら竿を立てて魚の引きに耐えること3分くらい。やっと魚の顔が見えましたが、そこからも走る走る!
さらに数分かけて足元まで寄せました。あれ、なんか思ったより魚が小さいような…。
四苦八苦しながらもギャフ打ちかましてゲームセット!!釣り上げた魚をよ~く見てみると…
「これ、マサねぇ(ヒラマサ)じゃね?」
噂のヒラマサでした!すげぇ、ホントに磯で釣れるのね。65センチくらい。ヒラマサを釣ったのは何気に初めてだったのですが、
ワラサなんかと全っ然引きが違う!完璧に別の魚!
って事。今回獲れたのも足場が良かったのと、沖に根が無かったから。(ラインはPE2号)
いやー、シンプルに嬉しいな!
その後もルアーをあれこれ変えたりして色々探りを入れましたが20センチくらいのワカシが釣れたのみ。
ジグにチェンジ!
「オーナー 撃投ジグエアロ 60g」をフルキャストで、着底まで10秒。
で、だいたい「カウント6~9」くらいのレンジにカマスの群れが居るのが分かりました。ビシバシ釣れるし、ラインにも頻繁にカマスが当たるのが分かります。こりゃこのままジグをシャクリ続ければもしかして!?
なんて思いましたが。ジグを投げた瞬間ラインが飛んで、メタルジグが目の前にダイブ!目の前でヒラヒラと水中に沈むジグ!
「よっ!さすが撃投ジグ!いいフォールしますねぇ!じゃねぇ!!」
なんで切れたの…?ラインを見てみるとリーダーの近くのメインラインに所々にキズが!…あちゃ、カマスに嚙まれてたんだ。。
「撃投ジグ」を「撃沈ジグ」にしてみた所で、
ちょうど日が昇って来たのでここでオシマイ。
皆様もそろそろ、地磯デビューしてみませんか?湘南界隈ではなかなかお目にかかれないような大型青物が釣れちゃいますよん!