~ドキ☆初めてのティップランエギング~

こんにちは!ご無沙汰してました(^_^;) 西村です。

 

2011年は…ですね。年が明けた直後に、次の日の仕事に着ていく予定だったYシャツの上にフタが空いた「ガルプバケツ」を思いっきりぶちまけた事から始まりました。強烈な年の始まり方でしたね。

 

ちなみに!今年は兎年ですよね。ボクは兎年なんでね、「よし、今年もいっちょ跳ねますか」と。そんな感じです。

 

10/26、もうだいぶ前の話になってしまいましたが、ティップランエギングに初挑戦してきました!

「HIDEKI」さんに声をかけて頂きましてね、連れて行ってもらった訳なのです。(超感謝)

もうとにかく楽しい!ハマる!!ヤバい!!!エギングに対する考えが変わる!!!と。話は聞いていました。

↑場所は東伊豆の赤沢港、「宝進丸」さん。ポイントは港の目の前。ボクはあまり船に強い方では無いのですが、岸から近いのでこれならKAMADAする必要もありません。

 

(※ KAMADAする→乗船直後にて1匹、もしくは1匹も釣ってないのに船酔いしてダウンする事。)

ロッドは二人ともアングラーズリパブリック社の「アーマークラッド」 ボクは78SPRINTを使いました。(借り物ですが)

 

ティップランエギングについて簡単に説明させて頂くとこんな感じです。

1 エギを落とす。基本的にはあまり遠くに投げない。

 

2 着底。ラインで判断。(水面にラインを多めに出してエギの「落ちしろ」を作っておかないと着底が分かりづらい。)

 

3 ショートピッチジャーク。(巻きしゃくり)

 

4 ここでステイ。そして超絶集中してティップをガン見。この時にエギは船に引っ張られて(風と潮によるどてら流し)水平移動。(…してるはず。ケースバイケースで上に上がったり、下がったりもしているはず。)

 

5 この時にティップは、重たい専用エギによる負荷で軽く「おじぎ」をしていて、そのティップの動きでアタリを判断します。

アオリイカが水平移動するエギに「おさわり」した瞬間にロッドへのエギの負荷が若干抜けて、それがティップにアタリとして出て、それをアワセる!!(アタリの出方はこの限りではありません。)

 

 

こんな感じでしょうか。5の段階でアタリがなければ2に戻るのです。

…という、うろ覚えの知識を船上にて頭の中で復習していると!

 

「ンジジジジイイィィー」

 

後ろからステラの叫び声が!!うわ出たーっ!ウソウソ!もう釣ってるし!まだ1投目なのに!!うーわ、もーぅ…

 

 

もう半端なく焦りましたがそのまま一応ティップを見ていると、確かにティップが変な動きをしたんですよ。一瞬戻ったのです。

半信半疑でアワせると…乗ったーーーーーっ!!!!キタキターー!

 

釣れました!ちっちゃかったんですけど船長が「これ初物でしょ?網ですくうよ!」わざわざあみですくって頂きました。

ありがたいです。その後に船長の顔に墨ぶっかけてしまったのは…ご愛嬌!という事で(笑)

 

 

いや、でもですね。最後に船長が「イカ墨ぶっかかるくらいでお客様の釣果を手助けできるんならいくらでも墨浴びするぜ~」と言ってくれたんですよ。やば、超いい人。

この1パイで「これは…!!」となって、その後も夢中になって釣り続けました。

 

↑船長もサクッと1パイ。愉快で楽しい船長です。「居酒屋のカウンター席にいそうな」人でした。

墨かけてすみません。m(__)m

で、終わってみれば二人とも「ツ抜け」達成でした。で、その半分以上が1流し目のダブルヒット!というものでした。

もうめちゃくちゃ楽しかったですよ~!楽しすぎて夢に出そうでした。

 

宝進丸の料金は¥7000  (←安い!)

ぜひぜひ、ティップランに挑戦してみて下さい!